リトル・ママは紙メディア、WEBメディア、リアルメディアを通して「全国のママと子どもの明日を応援」していく企業です。
(リトル・ママ 代表取締役社長 森 光太郎)
私は独身で子どもがいない時にこの事業を始めました。なぜ、育児支援を?と創業以来何度も聞かれています。前職で「育児物のチラシ」を手がけたのがきっかけです。
当時は、良いものをつくろうという思いで、100件ほどの幼稚園・保育園を訪問し、育児現場を見学、園長先生の話を聞きました。そこで耳に残ったのは「朝ごはんを食べてこない子が多い」「昔に比べてアトピーの子どもが増えた」といった声です。世間はというと、子どもの事件が報道されない日はほとんどありません。現代の育児環境が子どもにとって良い状況だとは思えませんでした。
私の両親は離婚しています。私が中学一年生の時に別居が始まり、二十歳で離婚が成立しました。それは現代では珍しいことではありませんが、別居から離婚までの期間が長かったこと、多感な時期だったこともあり、流さなくていい涙も流してきた方であると自覚しています。また、「キレる瞬間」は何度か経験したことがあります。
その後社会に出て、当時の両親と同じくらいの年齢になり、親の気持ちも理解できるようになりました。今では自分を育ててくれたことに感謝することができます。そして、働いて社会貢献することもできます。しかし、キレたりグレたりして犯罪に巻き込まれてしまった子どもは、そこで未来が閉ざされてしまいます。
そんな子を一人でも減らすことができればという思いからこの事業を自分で立ち上げ、今も拡大しています。現在、私は1児の父親でもあり、親の立場からも現在の育児環境を見ることができます。
これからも、ママと子どもの明日を応援するため、頑張っていきたいと思います。
リトル・ママの事業により、
・子育てをしている母親の育児の悩みを解消します。
・子育てをしている母親の孤独を解消します。
・子育てをしている母親のキャリア等を生かせる第2ステージの応援をしていきます。
リトル・ママの主要”子育て支援”3事業
・紙メディア
→35万人のエンドユーザーに直接情報を伝達
・WEBメディア
→100万PV、約3万人のママ・コミュニティで影響力を拡大
・リアルメディア
→1万人以上のママを集客。絞り込まれたターゲットへ直接訴求
3つのメディアを立体的に駆使し、ママと企業を結ぶ媒体、それがリトル・ママです。
具体的には
・育児情報誌「リトル・ママ」の出版
・コミュニティ型育児情報交換ホームページの運営
・ママと子どもをターゲットにしたイベントの企画・実施
・ママに受けたマーケティング・プロモーション
・広告代理業務
などの事業を行なっています。
全社員に約束したことの一つが「10年以内に社員がいくつになっても常に現場目線で働ける環境をつくる」というものです。 リトル・ママの事業で常に大切にしているのが「現場感」。それらのないサービスや誌面はユーザーに求められません。男性、女性、若手、ベテラン、既婚、未婚、子どもがいる、いない、あらゆるバックグランドを持つ社員が現場目線をもって働ける環境をつくるために、今後は拠点やポジションを増やし、各社員がそれぞれの立場で責任と目標、そして夢をもって働ける職場づくり、人材育成に努めていきたいと思っています。
働き方改革をしています。例えば出勤時間を自由化しました。前日までに申請すれば何時に来ても、自分の就業時間(正社員だったら8時間)働けばいいという制度です。前日、遅くまで仕事をしたら次の日はゆっくり出勤、また、当日早く帰りたいのであれば朝早くきてもいいというように自由に設定することができます。
会社情報
事業所(福岡) | 〒810-0023 福岡県福岡市中央区警固2-13-7 オークビルⅡ4F 【福岡本社】 |
事業所2 | 〒105-0014 東京都港区芝1-11-16 ニチリンビル4F 【東京オフィス】 |
資本金 | 3000万円 |
年間売上 | 2.5億円 |
創業者 | 代表取締役社長 森 光太郎 |
設立年月 | 2001年12月 |
従業員数 | 15名 |
関連業界 | 育児支援/メディア |
url | http://www.l-ma.jp/corporate/ |