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こんばんは、YOUTURN代表の中村です。

 

 

引き続き「移住の不安」について取り扱っていきます。

 

今日のテーマは、「やりがい。」

 

「福岡にはやりがいのある仕事あるのかな？」

 

そんな不安について考えていきましょう。

 

みなさんは、どんなときに仕事のやりがいを感じますか？

 

「成長を実感できたとき」

「誰かに喜んでもらえたとき」

「自分にしかできない仕事ができたとき」

 
人によって、やりがいを感じる瞬間は様々かもしれませんね。

 

「福岡にやりがいのある仕事はあるのかな？」という相談されるとき、

「東京の仕事と比べて」というニュアンスが含まれているように感じます。

 

私は東京でも福岡でも働いた経験がありますので、

それぞれの「やりがい」の質的違いについてご紹介させてください。

 

私は新卒で東京のベンチャーに入社し、

その後、取締役を務めたスタートアップが上場するまで、

人生のファーストキャリアをすべて東京で過ごしました。

 

そのとき追い求めていた「やりがい」は、

成果、成長、成功。

 

わかりやすいぐらいの上昇志向を求める人間でした。

 

ですが、東証マザーズに上場したと同時に病気になり、

「これまで自分が追い求めてきたことってなんだったんだろう。」

病気の療養をしながら、自問自答し続けていました。

 

成果、成長、成功を追い求めて、

 

確かに成果を出せた、

成長もした、

スタートアップの大きなマイルストーンである上場を「成功」と言えなくもない。

 

でも、結果的に病気になってしまった。

この「やりがい」をこれからも追求し続けるのか？

答えは、「No」でした。明確に。

 

 

福岡で起業して、まもなく4年を迎えます。

移住を支援するという事業はとても足が長く、

まだまだ道半ばです。

 

しかし、仕事の充実感といったら、

東京で働いていたときと比較になりません。

 

・地域社会に貢献している実感

・顔が見える相手から感謝される喜び

・成果だけでなくプロセスを楽しめる環境

 

などなど、挙げるとキリがありませんが、

やりがいの質的違いに最も大きく影響しているのは、

 

「この土地で、この仕事をしている自分が大好きだ」

と、心の底から承認できている状態にあると思います。

 

以前の私は、

「自分はまだまだ未熟だ」

「この仕事は、本当にやりたいことをやるための修行だ」

などと考えて、「今」を肯定できていませんでした。

 

「仕事のやりがい」とは、つまるところ何でしょうか？

 

私の解釈では、

「自分が仕事を通じて成す行為と、その在り方をどれだけ自己肯定できるか」

ということに尽きると思います。

 

以前の私は「行為」にだけ着目していて、自分の「あり方」には無頓着でした。

 

「やっていること」自体が崇高であれば自分の状態は二の次である、と。

 

でも、それだけではなかったんですね。

 

 
みなさんは、今のご自身の仕事とその在り方を100%肯定できていますか？

 

福岡への移住に興味を持っているのは、「何か足りていない」ピースを探しているからではありませんか？
 

 

YOUTURNは、みなさんが活躍できる仕事を、「在り方」も含めて提案できるチームだと自負しています。

 

みなさんが福岡に「いる」こと自体を賞賛してくれる地域社会、企業、移住者コミュニティが、

みなさんが福岡の地に来ることを待っています。
 

「福岡にはやりがいのある仕事はあるのかな？」

 

そんな不安を感じたときは、どんな土地で、どのようにあるか、も含めて考えてみてはいかがでしょうか？

 

 

 

（このメルマガは2020年2月2日にYOUTURN会員に配信したものです。）

 

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