日本初のロボット専用アパレル!

国内の縫製技術を次世代へつなげる

私たちについて


私達は、ロボット専用の洋服ブランド「ロボユニ」を展開しています。日本初のロボットアパレル会社として、ロボットが服を着ることが「あたりまえ」になり、人とロボットの距離が近づく未来を目指しています。

また、アパレル分野に新しいカテゴリーを創出することで、日本の縫製技術を次世代につなげ、業界全体を盛り上げるカルチャーとして育てていきたいと考えています。

事業内容


現在、20社以上のロボットメーカーと提携して、Pepperやaiboなどロボット用の公式ウェアをデザイン・企画・開発・販売しています。

銀行や店舗にPepperのようなコミュニケ―ションロボットを置いても、お年寄りや子どもなど、ハードウェアの使い方に慣れていない人はまず近寄りません。

しかし、ロボットがはっぴを着ていたり、受付の制服を着ていたりすれば、どんな役割なのか一目で伝わる。社会的認識記号としてのユニフォームを通じて、テクノロジーと人間の心理的な距離感を縮めることができるのではないかと考えました。

しかし通常、電子レンジや冷蔵庫など熱を持つ電化製品に布を被せると、爆発や引火の原因になります。ロボットも同様で、ただ単にロボットサイズの洋服を作って着せるだけではオーバーヒートの危険があるんです。

そこで、日本で開発された機能性素材と高度な縫製技術を組み合わせ、ロボット開発企業の協力の元、何度も試着実験を繰り返しました。そのデータを元に、各ロボットに合わせた洋服を製造しています。

また、工場で人と一緒に働く協働ロボットのカバーウェアも開発。火花が飛び散るような環境でもロボットが安全に作業できるよう、独自設計のロボットウェアを提供しています。

創業のストーリー


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私はもともと、ホテルのスタッフユニフォームを作るメーカーで働いていました。高級ホテルでは、職種や役職によって制服デザインが変わるため、基本的にオーダーで製作する多品種小ロット生産となります。

そのため、海外での大量生産はできず、国内の縫製工場で製造していました。しかし、海外生産のファストファッションが主流になるにつれ、国内の縫製工場がどんどん減っていったんです。

前職では、日本のアパレル業界を盛り上げたいと様々な事業を考え、実践してきました。最終的にシリコンバレーに渡り、会社の名前ではなく、個人の人柄でビジネスが繋がっていく世界を知りました。

残りの人生、自分にしかできないことをやりたい、自分の力で世の中を変えてみたいと思うようになり、Rocket Roadを創業しました。

私たちの強み


私たちは日本初のロボットアパレルであり、独自データを元に開発を重ねてきたノウハウと歴史があります。ロボットウェアの技術に関する特許も取得しています。

また、ロボットメーカー1社との独占契約ではなく、複数の大手企業と提携。「ロボットアパレルといえばRocket Road」というポジションが築けていると思います。

目指す世界、実現したいこと


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ロボットはITと違ってハードウェアなので、一気に発展する分野ではありません。どちらかというと自動車産業のように、まず富裕層に普及してから、ある程度時間をかけて普及していく分野だと思っています。

今はまだ目新しいロボットアパレルが、5年後10年後には「あたりまえ」になっていることが目標です。ロボットウェアを作る競合が増えて、市場を大きくしていきたい。それまで、実直に粘り強くやり続けることが大切ですね。

子ども達が将来、ロボットのファッションデザイナーになりたいとか、専門学校にロボットアパレルの分野ができたりとか、そういう未来が待っているかもしれません。

世の中に新しい職業を作ることで、国内の縫製技術を引きつぎ、業界全体を盛り上げたいと考えています。

抱えている課題


現状、「競合がいない」ことが課題です。たくさん競合が入ってきて、市場全体が盛り上がってほしいと思っているんですが。

でも、他社からしたら、すでにロボユニが大手のロボットメーカーとほぼ提携してオフィシャルでやっているし、特許も持っているから、魅力がないんでしょうね。

競合がいなければ、ロボユニの総販売数が市場ということになります。自分たちががんばらない限り、市場が拡大していかない生みの苦しみがありますね。

移住検討者へのメッセージ


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Rocket Roadは、福岡にあるからこそ注目されたと思っています。東京でやるより、「福岡でロボットアパレルを作っています」と言うと「なんで福岡?」と思われる。

多くの人に「Why?」を持ってもらうことで、注目度が上がることがメリットです。ただ取引先は全部東京ですし、定期的にシリコンバレーにも行くので、極論、どこにいても世の中って変えられるんだなと。

場所にこだわるよりも、何をやるか、誰とやるかに執着した方がいい時代になってきたと思いますね。

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YOUTURNからのコメント


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「福岡から日本初」ロボット専用アパレルのスタートアップが誕生


高尾大輔

YOUTURN 取締役 キャリアコンサルタント


「働く場所は関係ない」と断言する代表の泉さん。変化の激しいアパレル業界において、一貫して国内の裁縫業界の将来を見据え、Rocket Road立ち上げ前から精力的に新規事業を模索してきたとのこと。

「競合がいないことが課題」というユニークな考え方の源泉には、自社プロダクトへの圧倒的な自信とプライドに加え、業界やマーケットを大きくしていきたいといった使命感に満ちているように思いました。

一般消費者向けのロボット用アパレルだけでなく、工場などで使われている協働ロボットのウェアなどの新しいプロダクトも事業化を開始され、市場の大きさからも周囲の期待は大きいそうです。

オフィスは少人数でアットホームな雰囲気で、内装がスタイリッシュ。未来を描くスタートアップ企業というイメージで、とてもおしゃれな空間。居るだけでワクワクしてきます。

ロボットと人間の共生社会に、「アパレル」という切り口で国内の裁縫業界再興に意気込むRocket Roadから目が離せません。

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会社概要


Company profile

事業所(本社)

福岡県福岡市城南区田島1-2-30 くうたんはうす・ばう 5号

資本金

非公開

年間売上

非公開

代表者

泉 幸典

設立年月

2016年12月

従業員数

2名

関連業界

アパレル/ロボット

url

https://robo-uni.com/

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