九大発のバイオベンチャー。カイコの持つタンパク質発現能力をワクチンや医薬品に使われる素材生産に活用しようという発想で、カイコの体が「エコな製造工場」になるという興味深い事業を展開。
パンデミックなどの緊急事態では、必要なワクチンを早く大量に生成する必要がある中、従来の方法では約1年→カイコの特性を利用することで約3ヶ月でタンパク質を発現させ、素早いワクチン生成が可能となった。
新型コロナウイルス抗体測定の検査キットの開発販売も手がけている。動物用経口型ワクチンや、動物の飼料添加物にも参入。
2024年1月、シリーズA追加ラウンドとして2.9億円の資金調達を発表。これまでの調達と合わせてシリーズA累計調達金額は総額8.1億円となった。
同社では引き続き、経口ワクチンを世界に広げるため、医薬品開発のご経験・知見のある方を求めています。バイオ系バックグラウンドがある方は、随時お会いしていきたいとのことでした。
※下記は、2023年11月16日号とれレポ情報の再掲※
今後は経営陣が想像をしていない領域への展開の可能性もありそうにお見受けしています。
ベンチャー企業が変化を遂げていくフェーズでは、企業がそれまでに直面したことのないような問題に突き当たることも。
また、必要があれば自ら着手する、やりたいようにやってみる、という能動的な動きが求められる場面が往々にしてあります。
より強い組織にしていくために、そうした課題解決に対応する人材も今後は求められる可能性があるのではないかと思います。
例えば新しいシステム導入のご経験や、新しい仕事の進め方・業務フローを作るなどのご経験があるなど、「ゼロから物事を生み出すことが好き」という志向性の方がおられれば、オープンポジションというお繋ぎの方法にはなりますが、アプローチを致しますので、ご相談をいただければと思います。