株式会社西部技研は福岡県古賀市に本社を置く、ハニカムローターを用いた空調設備の先進メーカー。
1965年の創業以来、高い技術力をもとに全熱交換器・デシカント除湿機・有機溶剤濃縮装置などの画期的な製品群を生み出してきた。
世界でも有数のコア技術(全熱交換器や除湿器のコアとなる部品「ハニカム」)を持ち、部品だけでなく完成品まで事業を拡大しており、九州・福岡では「大学発ベンチャーの先駆け」と呼び名が高い。
・自動車のEV化やドローン、家庭用の太陽光発電システムで使用されるリチウムイオンバッテリー(以下LIB)の市場が好調。
西部技研はLIBの製造工程に必要な「ドライルーム」向けの技術(マイナス100℃になっても結露しないくらい湿度を下げることが可能)を有する。LIB需要の拡大により、グローバルでも大きく売上を伸ばしている
・グループ全体では海外の売上が7割を占める。グローバル案件の増加に伴い、海外のグループ企業も含めた連携が不可欠な状況に変化しつつある
・グローバルの拡大チャンス= 会社として成長期にあり、グループ全体として最適化していくフェーズにある
・グローバル案件を取り仕切ることができるプロマネ人材が必要。ステークホルダー間の調整をしながら、最適なサプライチェーンの設計、技術的な内容も含めた海外エンジニアとの連携を行う人材
・マーケティング(新規事業):ハウス内で発生したCO2を排出する製品を個別の農家さんに導入してもらう新規事業に取り組んでおり、マーケができる人を募集している。
・グローバル案件のプロマネ、新規事業のマーケ以外にも、調達やDX推進、生産管理など社内の様々な部署で人材を必要としている。