九州最大級の専門学校グループ!
専門力×人間力で社会で活躍する人材を
私たちは福岡に13の専門学校を持つ、九州最大級の総合専門学校グループです。1939年の創立から一貫して「企業が求める人材の育成」をコンセプトとし、現在ではIT、観光、公務員、医療・福祉など多岐に渡る分野へ展開しています。
麻生グループの組織力を活かして幅広い企業と連携し、グローバル人材の育成にも注力。現場で求められる実践的な技術を身につけ、就職後に備えます。
また専門性だけでなく、社会人に必要なマインドを育成する独自の「グローバルシティズン・ベーシック教育」を全学生に実施。専門力と人間力を備えた、社会に貢献できる人材を生み出しています。
顧客は企業と考え、世の中に求められる人材を育成するための学校運営をしています。麻生塾80年の歴史で培ってきたノウハウを活かし、高校生や高等学校向けにセミナーを実施するなど、進路支援にも力を入れています。
さらに2014年から、日本企業の進出が著しいインドネシアの大学と提携して学部を作り、現地で人材育成する取り組みも始めました。
また子会社の麻生キャリアサポートでは、独自の教材開発や九州各地の大学に向けた講座・セミナーを行っています。福岡に限らず、他県の専門学校にも教育コンサルティングを行い、教育面から学校運営に関する課題まで包括的にサポートしています。
私たちの母体である麻生グループは、1872年に創業者が筑豊で手掛けた石炭採掘業より始まりました。その後1939年に、採鉱技術者を養成するために麻生塾を設立。
地域社会への貢献を目的とし、当初は学費無料の全寮制で運営していました。また、同じく麻生グループである飯塚病院の人材育成のため、看護学校を開校。
続く1986年には、将来のIT人材を生み出すべく麻生電子ビジネス専門学校ができました。その後も時代の要請に応える形で学科数を増やし、現在に至っています。
全国にグループ企業が101社あり、資本力と組織力が強みです。企業とのコネクションや情報収集力は、他校と比べ抜きんでていると思います。専門学校としては珍しく、大手企業への就職実績も多数あります。
ただコネクションが強いだけでなく、教職員の努力と、卒業生たちが結果を出してきた積み重ねが実績につながっていると思います。教員の中にはもともと首都圏などで専門職の経験を積み、地元の福岡でスキルを活かしたいと戻ってきた転職組も多いです。
クラスは担任制で、学生ひとりひとりに熱意を持って接しており、一般的な専門学校の枠を超えた関係性を築いています。
グループ全体として、半永久的に生き残る企業にしなければいけないと思っています。自分たちだけが良ければいいと考えていては生き残れません。
特に地元福岡で、「あそこは信用できない」と思われてしまったら、先祖から受け継いできたものが崩れてしまいます。これからも「麻生を選んで良かった」と思ってもらうための企業努力を続けることが重要です。
その一環として、シンガポールに海外展開の拠点を構え、インドネシアへ事業展開しています。日本国内の内需が先細っていく中で、若い世代が外に目を向ける環境を整え、福岡からグローバル人材を輩出したい。
それと同時に、今後、人口ボリュームが大きく勢いのあるアジア諸国に進出し、日本の労働力不足という課題解決にも取り組んでいます。
教育現場では、数字に出てこない現場の努力がたくさんあります。例えば校舎の玄関の掃除など、経営に直接的な関係はなくても、企業の信頼につながっている部分。そういった可視化されにくいところをどう評価していくかが課題です。
うちの教職員は、前に出ずに裏から支えるタイプが多いんです。野球に例えると背番号2番のような。そういう一見、目立たない人がきちんと評価されることも大切ですし、反対にみんなを引っ張っていくキャプテンも必要です。
「キャプテンになりたい」と思えるような風土を作ると同時に、それぞれが働きやすい環境を作っていきたいと思います。
私自身、東京と海外での生活を経て、福岡に住んで10年ほどですが、とても生活しやすく、Uターンしたい人が多いのもよく分かります。
東京育ちの自分からしても、自然が近くて海、山、川とどこでも行けますし、子どもがいるとなおさら楽しいですね。通勤時間も東京より短縮できるので、仕事と家庭を両立しつつ、自分の時間も欲しい人に福岡は合うと思いますよ。
Interview
入社以前にしていたこと
前職はSoftbankです。もともとは大学院に進もうと思っていたんですが、父の勧めで就活をしてみたら、内定を頂いて。迷った結果、入社することにしました。
最初は東京本社にいましたが、ほどなく福岡の天神支社に異動となり、大型の家電量販店でパソコンと一緒にネット回線を販売する仕事をしていました。
やがて初代iPhoneが出て、携帯電話の店頭販売も担当。次々にスマホやアプリが登場し、通信のことを勉強しながら7年働きました。
入社した理由
転職を考えたきっかけは東日本大震災です。当時は家族で東京に暮らしていて、地下鉄の中で地震に遭いました。すごく揺れて電車が止まり、停電もして「死ぬんじゃないか」と。
ちょうど子どもを授かったところで、「このまま東京で暮らしていけるだろうか」と不安になったんです。妻と話し合って、私の地元である福岡に引っ越すことにしました。
麻生塾はエージェントに紹介してもらいました。母が飯塚出身で、昔ケガをしたときに麻生グループの飯塚病院にお世話になり、「麻生には大恩がある」とよく言っていて良いイメージがあったんです。
面接で当時の常務理事から「なんで教育をやっているのか」など熱い話を色々聞いて「いい会社だな」と思い入社を決めました。
今、取り組んでいること
始めは、学生募集の営業担当として採用されました。入社後すぐ「客観的に見ておかしいと思う所を言ってほしい」と言われ、組織改善にも関わりました。
その後、子会社の麻生キャリアサポートの立ち上げに参加。他校への教育コンサル事業を担当し、四国の専門学校の広告コンサルなどをやりました。
再び麻生塾に戻り、去年からは人事の責任者も兼ねることとなり、経営企画部の責任者をしています。人事は、職員の人生を扱う答えがない仕事です。人間関係をより重視して、できる限り現場に足を運びながら進めています。
麻生グループの長い歴史から残すべき部分は残しつつ、世の中の流れもキャッチアップしながら魅力ある学校にしたいと思っています。子どもが「麻生塾に行きたい」と言ったとき、親が喜ぶ学校でありたい。
専門学校の価値を高めるために、人事の領域でできることを日々考えています。
入社以前にしていたこと
大阪でグラフィックデザイナーとして10年ほど働いた後、広告の制作会社をいくつか回りました。そこで広告全般の3DCGや映像などビジュアル制作をやっていました。
ずっと、40代前半になったら好きなことをしようと考えていたんです。19歳のときに父が病気で他界したため、父が生きていた年齢までは目の前の仕事をがんばろうと。
いよいよその歳が近づき、漠然と「海外で働きたいな」と考えていた時に、麻生塾に声をかけて頂きました。
入社した理由
最初に魅力を感じたのは、ASO ポップカルチャー専門学校の立ち上げメンバーとしてオファーを頂いたことです。この少子化の時代に、学校の立ち上げに関われることはそうそうないですし、今までのスキルも活かせると思いました。
一方でそれまで福岡には縁もゆかりもなかったので、面接に向かうときはまだ半信半疑でした。面接で「海外で働きたい」と言ったら、麻生塾のグローバル化に向けた取り組みや、海外の大学に学部を設立したこと、教職員の海外研修制度の話がありました。
これは思ったより大きな話だと思い、新しいことをしようと考えていた時期でもあったので、入社を決意しました。
今、取り組んでいること
入社は3年前の11月でした。翌年4月の開校に向けて、それまでは他の先生の授業見学をするなど、教員としての準備をしました。
最初に持っていた専門学校のイメージとは異なり、クラス担任制で、出欠管理を行ったり、就職・進路相談にのったり、企業で活躍できる社会人になるための基礎となる学生指導を行うシステムが確立されていることに驚きました。
10代の学生にはやんちゃなイメージがありましたが、実際にはいい子がたくさんいて、それも新鮮でしたね。
これまでは自分自身が頑張って評価をもらう仕事でしたが、ここでは自分が関わった学生が活躍し、それを見て「麻生に行きたい」と思う人が増えてほしいです。
東京や大阪からも入学したいと思ってもらえるような、日本一の専門学校を目指していきたいです。
福岡市博多区博多駅南1-14-12
非公開
非公開
理事長 麻生 健
1939年3月
451名
教育/専門学校/グローバル
YOUTURNからのコメント
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海外展開も視野に入れた、福岡経済界を代表するグループ企業
高尾大輔
YOUTURN 取締役 キャリアコンサルタント
80年を超える歴史の中で、時代の変化とともに事業形態を大きく変化させ進化を続ける麻生グループ。創業地の福岡だけでなく、近年ではアジアへの積極展開など、フットワークの軽さはオーナー企業ならでは。
また強力な資本力とネットワークを強みに、専門学校としての新しい可能性を切り開く理事長の麻生健さん。その力強い言葉には、イノベーションへの強い決意と、脈々と受け継がれる麻生グループを背負う覚悟を感じました。
その中で新しいチャレンジを自ら推進したり、既存事業の仕組みを根本から変えていくリーダーシップが必要とのこと。教育業界から福岡を盛り上げる、世界を見据えた教育事業にチャレンジできる土台があります。
福岡の経済界を牽引する麻生グループで、世界に通用する若者を育成し、日本全体の社会課題を解決する事業に挑戦してみませんか。