約60年前に、福岡の修猷館高校の卒業生が立ち上げたベンチャーが始まり。電算処理から事業をスタートし、福岡企業の常駐型の情報システムサービスを展開してきた。
世襲制ではなく多様な出自の社長が経営を担ってきたユニークな会社。2021年を第二創業期と位置づけ、平均年齢70歳の取締役会が平均年齢35歳となるなど、社長の西村さんがドラスティックな改革を進めている。
SIやBPOなどの手法にとらわれず、クライアントの本質的な課題をデジタルで解決していくことを目指す。
直近の採用ニーズとしては、コンサルティング事業においてフロントに立ちクライアントワークを担うメンバーを求めています。
ベースにITのバックグラウンドをお持ちであれば、立ち上がりもスムーズにフィット感高くご活躍いただけるとお見受けしています。
会計領域(経理会計/アドバイザリー)のコンサルティングに知見のある方や、事業再生、M&Aなどにもご興味のある方にとって、個人の裁量を尊重する同社はスキルを発揮するうえでも魅力的なフィールドとなりそうです。(代表の西村さんご自身、キャリアのスタートは税理士。その後、政府系の時限組織に移り、事業再生に携わってこられています)
※下記は、2023年12月7日号とれレポ情報の再掲※
FCCテクノは現在、地域企業を活性化していくための新しい形のコンサルティングファームを作ろうとしています。
同社の方向性としては、デリバリーまでを担うパートナー、マネージャーがおり、高単価の人の時間にレバレッジをかけて、仕事を持ってくるといったようなプロフェッショナルファームの形。
ゆくゆくはご自身で案件を受注していくような、パートナー候補の方との出会いを求めているようでした。
そのためにも、マネージャー層を厚くしていきたいという思いがあり、社長の西村さんをはじめとしたメンバーの皆さんが具体的な人材にお会いするプロセスの中でカルチャーフィットを見ながら「この方であれば、こういう仕事を任せたい」というイメージが湧いてくることがありそうです。
FCCテクノの人材の育て方の特徴として、裁量を渡し、機会を提供することなのだとお見受けしています。
「何にもない中小企業だけれど、来たら機会はあるよ」と話す社長の西村さんとの会話を経て、本来はベンチャー向きな気質や資質を持ちながらも大企業でジレンマを感じている方、或いは、大企業の違和感を解消しようとベンチャーに移りながらも、新たな壁にぶつかっている方。
こういった思いをお持ちの方は、FCCテクノとの接点を通じて、ご自身の中で新たな発見があるのではないかと感じました。まだまだこれからの中小企業では、自分たちで何でもやる必要がありますが、その環境を面白がれる方はフィット感が高そうですね。
■これまでの移住転職者インタビュー
キャリアは諦めたくない、移住もしたい。手に入れた新たなステージ
■YOUTURN高尾とFCCテクノ代表の西村さんの対談記事
「正解探し病からの脱却」YOUTURN高尾×FCCテクノ西村代表