FCCテクノは現在、地域企業を活性化していくための新しい形のコンサルティングファームを作ろうとしています。
同社の方向性としては、デリバリーまでを担うパートナー、マネージャーがおり、高単価の人の時間にレバレッジをかけて、仕事を持ってくるといったようなプロフェッショナルファームの形。
ゆくゆくはご自身で案件を受注していくような、パートナー候補の方との出会いを求めているようでした。
そのためにも、マネージャー層を厚くしていきたいという思いがあり、社長の西村さんをはじめとしたメンバーの皆さんが具体的な人材にお会いするプロセスの中でカルチャーフィットを見ながら「この方であれば、こういう仕事を任せたい」というイメージが湧いてくることがありそうです。
同社で実際に活躍されている方のイメージ例としては、ご自身の中にアイディアのベースがあり、若手を育てることもできるエンジニア。
マネージャー層の具体的なイメージ
同社のクライアントワークの領域として、IT・ファイナンス系は主軸事業。PR・クリエイティブは新規事業に近い位置づけとしています。
マーケティングやPRのコミュニケーション戦略を描き、外部のパートナーを交えて具体的な案件に落とし込み、クオリティーチェックからデリバリーまでもっていくような方がおられれば、お会いしてみたい、とのこと。
FCCテクノの人材の育て方の特徴として、裁量を渡し、機会を提供することなのだとお見受けしています。
「何にもない中小企業だけれど、来たら機会はあるよ」と話す社長の西村さんとの会話を経て、本来はベンチャー向きな気質や資質を持ちながらも大企業でジレンマを感じている方、或いは、大企業の違和感を解消しようとベンチャーに移りながらも、新たな壁にぶつかっている方。
こういった思いをお持ちの方は、FCCテクノとの接点を通じて、ご自身の中で新たな発見があるのではないかと感じました。まだまだこれからの中小企業では、自分たちで何でもやる必要がありますが、その環境を面白がれる方はフィット感が高そうですね。
■社長の西村さんとコアメンバーの皆さんの対談はこちら
福岡の地で、自律した人が集う会社|FCCテクノ座談会【前編】
再生からリグロース(再成長)|FCCテクノ座談会【後編】