さまざまなバックグラウンドを持つ方がジョイン。中途採用に積極的に取り組む福岡地所
たとえば、新規事業を担う事業創造部門では、ライフサイエンスや再生可能エネルギーなど、不動産以外の異業界をバックグラウンドに持つ方の知見を必要としています。
また、人事部門の方の体感として、金融バックグラウンドを持つ方はどの部門でも活躍中のようです。
ファイナンス、アカウンティングやバリュエーションなど数字感覚があることで手がける分野に広がりが出ることや、不動産知識は入社後であってもキャッチアップが可能ということがその理由だそうです。
現在、どんな業界の出身の方が活躍されているのでしょうか?
・「この会社ならチャレンジできる」宇宙事業からスーパーシティ構想×DX
・コンサルティングファーム出身。変化し続ける福岡だからできる街づくりがしたい
・大手メガバンクでVCを手がけていた。福岡地所のアセットを生かしたビジネス開発全般に取り組む
福岡地所によれば、「今後は下記のような領域の方ともどんどん接点を持ってゆきたい」とのこと
・ライフサイエンス領域
・再生可能エネルギー
・物流事業
・宇宙事業
・データサイエンス
ジョブローテーションによって、充実したキャリア形成を
福岡地所が積極的に取り組んでいるのが、ジョブローテーションの制度です。
新卒・中途入社の区分を問わず、3~4年のスパンで実施されています。
中途入社される方は、一定のご経験を積まれた方がほとんど。ある領域の専門性を持つ方々にも、これまで取り組んだ事のないような経験を積んでいただき、知識の幅を広げ、スキルを伸ばして頂きたいという思いがあるようです。
ジョブローテーションを通じ、例えば入口がITでも、企画や財務など、社内で新たな仕事に携わる機会があったりと、様々な業務を経験することによって、俯瞰的に仕事を捉えるスキルはもとより経営の視点も育まれ、経営人材をも目指していくことができそうですね。
また、今後の中途採用においては、経験職種や年齢も含め対象を広げていく構想があるようです。経営幹部候補となりうるハイクラス人材も引き続き採用をつづける一方で、組織の多様性を考え、必ずしも管理職を目指すことだけを前提としない、福岡地所内での柔軟なキャリア形成を実現するための中途採用活動を展開していくようです。