国内No.1の登山プラットフォーム!
今一番熱いアウトドアベンチャー
私たちは登山を安全で楽しくするサービスを提供していますが、社員の中にはもともと登山が好きでサービスのユーザーだった人間も少なくありません。
そのため、入社してからもいちユーザーとしてサービスを愛している社員ばかりです。業務中やプライベートに関わらず、サービスの検証と趣味としての登山を同時に行っている社員も多くいます。
言い方を換えれば、良い意味での公私混同。全員が登山と一緒にサービスを愛していて、常にユーザーさんの目線でサービスを作っていけるのが、YAMAPの特徴であり、強さだと思っています。
私たちのメイン事業は、電波の届かない山の中でもスマホで現在位置を確認できるアプリ『YAMAP』ですが、決してアプリをつくっているだけ会社だとは思っていません。
ほかにもYAMAPのスタッフが目利きをした商品やオリジナル商品を扱う『YAMAP SOTORE』、登山のリスクを抑える『YAMAP 登山保険』、あたらしい登山メディア『YAMAP MAGAZINE』なども展開しています。
これらに共通していることは、多角的でありながらも登山・アウトドアという領域フォーカスをしていること。そして、その中心には山が好きな人が集まっていること。
私たちとユーザーさん、ユーザーさんとユーザーさん、オンラインとリアルを行き来しながら、山が好きな人たちのコミュニティがどんどんと広がっています。私たちのビジネスは、このコミュニティを軸にしたビジネスです。
山を好きな方たちがより山を楽しめるような、自然に携わる方がもっと増えるような、あたらしい登山の文化をユーザーさんと一緒につくりあげているのです。
私はもともと自然に触れるのが好きでした。ある時登山をしていて、山の上でGoogle Mapを開いたのですが、電波が届かず使えなかった時がありました。
その時に電波が届かなくて地図が表示できなくても、GPSで自分の位置を把握できることに気づいたのです。そして、地図を先にダウンロードしておけば、山の上でも地図を使えるのではないかと思ったのです。
当時はそんなサービスをやっている会社がなかったので「自分でやるしかない」と起業したのがYAMAPの始まりです。
私達の強みは月間ユーザー100万人を超えるコミュニティを持つことです。
中には有料会員になって、リアルイベントに参加してくれている方々や、お手伝いなどを率先してくれる熱量の高い方もいます。リアルやソーシャルなどでもYAMAPを薦めてくれる方がいるので、これまで大規模なプロモーションなどを仕掛けずとも、ユーザーさんがユーザーさんを呼び、YAMAPの利用者は増えてきました。
これからは、熱量のあるコミュニティを中心として、「利用し合う」のではなく「支援し合う」関係をユーザーさんと保ちながら、登山文化といえるくらいまでYAMAPを大きなものへ成長させていきます。
元来、山は人々の信仰の対象として敬い、畏れ、感謝し、好奇心を駆り立てる大きな存在でした。
しかし、今の時代では人が便利さを求めるあまり、都市とテクノロジーが発達し、山を人から遠ざけてきたように感じます。私たちYAMAPは、こんな時代だからこそ、テクノロジーを使って山と人の架け橋になりたいと思っています。
決して高い山も、頂上も目指さなくてもいいのです。多くの方が自分らしく山に触れ合い、自然から学び、緑に癒やされる、そんな世の中を作っていきます。
2018年、約12億円の資金調達が完了し、さらなるサービス価値の向上を図っているYAMAP。700~800万存在するアウトドアユーザーにYAMAPのサービスを広げ、さらにはアウトドアユーザーの数自体を1,000、2,000万と増やしていくことを目指しています。
そのためには、サービスの裾野をひろげることが急務。
メーカーとのタイアップ企画やアウトドア関連グッズの商品開発など、既存のユーザーに次の価値を作るための事業開発が必要になっています。スマホアプリ以外の事業を、しっかり充実させていける人材が必要です。
また、組織開発も課題のひとつ。現在はセールス・マーケティング機能を中心とした東京オフィス、プロダクト開発、クリエイティブ、管理部門中心の福岡オフィスの2拠点で活動。
今後は2つの拠点をさらに連携させて、よりスムーズにサービス開発が行える組織にしていかなければなりません。また、YAMAPでは持続可能な資本主義を志向しており、YAMAP自身が独自の経営手法を継続して開発していく必要があります。
移住というのは本当にハードルが高いと思いますし、いつかはしたいと思ってタイミングを見計らっている方もいるかもしれません。そんな方に伝えたいのがこれからのYAMAPが一番面白い時期だということ。
大きな資金調達を行い、会社として大きく羽ばたくタイミングです。地方でチャレンジしたいという方には、これ以上ない環境を用意できると思います。
YAMAPは東京オフィスもあるため、まず味見してみたいという方は、ぜひ東京オフィスにも遊びにきてください。
Interview
入社以前にしていたこと
私は新卒で東京のシステム開発の会社に入社して受託開発をしていたのですが、7年ほど働いた後、妻の実家のある福岡に移住することにしました。
福岡でいくつかの会社を経験したのですが、そのうちに受託開発よりも自社サービスを開発する面白みに気づいたのです。
入社した理由
そんな時、YAMAPのオフィスが福岡にあることを知りました。実は趣味で山登りをしていたので、YAMAPを利用していて、とても便利だと思いましたし、ビジネスとしても可能性を感じていたのです。
ずっと東京にあると思っていたYAMAPのオフィスが福岡にあることを知り、応募したのがきっかけです。YAMAPが福岡になければ転職していなかったかもしれません。
応募当時は20人くらいの組織でしたが、入社が決まる前から技術的な打ち合わせの場にも呼んでもらい、働くイメージが湧きましたね。
入社前なのにslackのグループにも入れてもらったので、入社してからもスムーズに業務に取りかかることができました。
今、取り組んでいること
今はiOSチームで、アプリ開発をしています。入社後、前任の開発者からの引き継ぎに始まり、新機能の提案や開発、システム移行に伴う大きな改修などに携わってきました。
今後は、現在メインでやっているiOSの開発にとらわれず、YAMAPというサービスにとって価値のある機能をユーザーにできるよう、これまで以上に邁進していきたいと思っています。
入社以前にしていたこと
私は高専を卒業後、東京のIT企業に就職し、不動産やパチンコ関連のWebサービスを作っていました。社会人になってから趣味で登山をしていたのですが、その時からYAMAPを使っていました。
入社した理由
そんな時にYAMAPがエンジニアの募集をしているのを見たのです。調べてみると所在が福岡だったのですが、縁もゆかりも無い土地で働くのは面白そうですし、チャレンジしてみようと思い転職と移住を決めました。
入社当時は10名ほどの組織だったので、面接の段階で社員全員と顔をあわせることができました。おかげさまで、働くイメージもできて不安もなく入社することができましたね。
今、取り組んでいること
今は、YAMAPのiOSアプリの開発をしています。私が入社して思ったのは、私自身が入社前からユーザーだったので、ユーザー目線での開発がしやすいということです。
前職では、まず自分がユーザーの気持ちになりきるというステップが必要でしたが、今は自分自身がサービスのユーザーであるので、自然体でいられます。
YAMAPでは、エンジニアも単純な造り手にならないという文化があり、自分たちの意見をサービスに反映させられることにも、とてもやりがいを感じますね。やるべき仕事をしているように感じます。
今後もユーザーにとって使いやすいサービスを作って、YAMAPの価値を上げていきたいと思います。
福岡市博多区綱場町2-2 福岡第一ビル6階
東京都中央区京橋2-5-1 TCMビルディング2階
137,325万円
非公開
代表取締役 春山 慶彦
2013年7月
55名
レジャー/メディア/アプリ
YOUTURNからのコメント
comment
12億資金調達済み。登山好きはさらにやりがい
高尾大輔
YOUTURN 取締役 キャリアコンサルタント
いろんな方面から期待されている会社だなと思います。福岡の会社では珍しく12億円規模の資金調達も実施済み。サービスのファンも多く、ユーザーからの期待値も高いでしょう。
人間と自然との距離をテクノロジーで近づけようとしているのがヤマップ。電波が届かない山奥で、人がテクノロジーを使える状態を作っているのはすごく大きな貢献だと思います。
テクノロジーをユーザーが享受することで、安心安全に人が本来の人らしさを取り戻していけるようにする。ひいては社会を豊かにしてくことにつながるでしょう。
山が好きな方なら、好きな分野を仕事にできるのもとてもやり甲斐があるのではないでしょうか。