「受かろうとしない」でいい。カジュアル面談を自分の味方にしよう!
「カジュアル面談では本当にジャッジされないの?」
「限られた面談時間。どんな準備が必要?」
カジュアル面談で志望動機を聞かれることはないとは言え、気になる部分ではないでしょうか。
今回は、「カジュアル面談時に意識したいコミュニケーション・事前準備のポイント」についてお伝えしていきます。
目次
聞き手に回らず、対話を意識しよう
カジュアル面談は、企業理解のステップです。情報交換や相互理解を目的としており、会社の誕生秘話や、展望と現状のギャップといった企業の“生身の話”を聞くことができます。
ご自身のこれまでのご経験や、課題解決に貢献できそうな強み、また、今後手掛けていきたいことなどを積極的にお話いただけると有意義なお時間となります。
カジュアル面談は、お互いの意思を擦り合わせる場であり、選考ではありません。とは言え、もちろん注意点もあります。
各企業のポリシーや担当者により、カジュアル面談を情報交換の場として位置付けている企業もあれば、選考プロセスの一環と捉えている企業など、カジュアル面談の境界線は曖昧なのが実情です。
対話を通じてある程度相性が良さそうかどうかなど、何かしらのジャッジがお互いに入る可能性もゼロではありません。
よくある失敗としては、相手のことを聞くばかりでご自身のアピールを忘れてしまうというケースです。相手のことを知るだけでなく、自分のことも知ってもらうという意識を持って、対話に臨んでいただくと良いと思います。
面談を自分の味方にする方法
カジュアル面談では、「受かろうとしない」というスタンスが大切です。お互いにとってのフィット感を見極めるため、企業用に用意した答えではなく、素直に自らの経験や考えを伝えるのがおすすめです。
事前準備では、ご自身のキャリアプランや、今後、社会や組織にどのような影響力を発揮していきたいと思っているのか。キャリア観をアピールできるように準備を進めてみてください。
カジュアル面談に備え、入念に下調べをする必要はありませんが、ご自身で企業のウェブサイト/IR情報(上場企業の場合)/経営者の発信しているコンテンツなどに事前に目を通しておくことをおすすめします。
普段は聞くことのできない情報にリーチできる貴重な機会だからこそ、直接聞いてみたいことにフォーカスすると、短い時間を有意義に過ごすことができます。
企業側から聞かれずとも、下調べや勉強したことを積極的に伝えていただくことで、企業への興味関心度合いが伝わり、企業側はポジティブに受け止めます。
今回は、カジュアル面談における心構えや準備のポイントについてご紹介しました。ぜひ参考にしてみてください。
カジュアル面談や面接対策について
音声コンテンツにまとめておりますので、是非事前にご視聴ください。
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