【イベントレポート】都市から地方へ〜経営人材の移住転職とは|山口キャピタル×YOUTURN 共催

移住転職フェア・イベント
09/20/2024 更新

去る8月21日(水)、国内初のサーチファンド企業である山口キャピタル株式会社と、YOUTURN共催の無料ウェビナー「都市から地方へ〜経営人材の移住転職とは」が開催されました。「地方移住×経営者」の魅力と可能性を探るこのイベントは、おかげさまで大盛況となりました。

本記事では当日の貴重な投影資料も用いて、イベントの開催内容をレポートします。 ▼【無料・登録所要時間3分】YOUTURN会員登録はこちらから!

登壇者

冷水 亮太 氏山口キャピタル株式会社 マネージャー)
高尾 大輔(株式会社YOUTURN 代表取締役)

※イベント投影資料より抜粋

参加者の声

◆説明が分かりやすく、キャリアについて再考するきっかけになるセミナーだった
◆転職の一選択肢として、サーチャーを検討したいと感じた
◆地方での「機会」と「環境」について、客観的かつ具体的な事例も踏まえて理解が深まった
◆自身がこれから取るべきアクションの解像度が高まった

前半パート

前半は、YOUTURN 高尾によるパネルディスカッションです。
「経営人材向きな人の特徴」「今後のキャリアのトレンド」「地方でのキャリアパスの可能性」など、人材業に長く注力してきた高尾独自の見解が次々に展開されていきます。

冒頭では移住転職後、地方企業の経営者というキャリアパスを歩まれている方の事例が紹介されました。

(以下スライド:YOUTURN 高尾作成)

※イベント投影資料より抜粋
▼詳しくは、こちらの移住転職ストーリーをご覧ください
「代表取締役への転職」は、課題だらけでもがく日々。それでも、変化のある環境のやりがい

経営人材の定義

次に、高尾は自身の考える「経営人材の定義」について語ります。
上の図は会社の組織を9マスにカットし、縦軸横軸に3つずつ要素を入れ込んだもの。
高尾大輔(以下、高尾):
赤丸のついた4マス、「稼ぐ・整える」の領域で「決める・考える」役割を担う人を、いわゆる経営人材と言っていいのではないかと考えています。

東京の大企業では、ここに位置してる人たちは非常に多い。しかし地方企業となると、この役割はほとんど経営者が担っているイメージです。

さらに地方企業においては、解決しなければならない問題の難易度が上がる一方です。そのため、この領域に従事できる人材の採用意欲が高まっている傾向にあります。

地方と大都市の経営人材流動性の違い

「決める人・考える人・やる人の率は、地方と大都市でそう変わらない」と話す高尾。

「ただ、人口の母集団が大幅に違うため、実際に出現してくる数にはこれだけの差があるのではないか」と続けます。
資料のとおり、経営人材にあたる人材の流動性が地方は非常に少ない。対して大都市では、転職しながらキャリアを作っていくことが一般的になってきており、人材の流動性は高いことが伺える。
「今後地方が経営人材に新しく来てもらうには、流動性の高い大都市から呼んでくる必要がある」と、高尾はその重要性を訴えます。
高尾:
事業を急成長させる必要がある地方企業、M&Aを含む新規事業開発、またはDXなど、会社の変化変革で人材が必要な場合、流動性が高い大都市から優秀な人材を発掘して採用する必要がある。

そういった背景から、YOUTURNにも地域の様々な企業から相談が寄せられています。

現在、地方企業は経営人材を必要としており、UIターン人材をターゲットに採用活動を行っている。この辺のニーズを知っていただくと、「地方都市にこそチャンスがありそうだ」と感じていただけるのではないでしょうか。

経営人材向きな人の特徴とは?

「経営を担う人材となると、優秀な人にしか務まらない」と話す高尾。ここで言う「優秀」とは、具体的にどんな人を指すのだろうか。
高尾:
優秀と言われる方々に共通しているのは、「『やったことないこと』が 『できるようになる』までのスピードが速い人」だと感じます。

どれだけ即戦力と評価される人にしても、最初はやったことのない状態からスタートしているわけです。未経験のことを人よりも早くできるようになると、次々に新しい挑戦機会を得ることができるでしょう。

経営とは、「全方位で問題解決」していく仕事です。「経営人材としての優秀さ」とは、未経験の領域へのキャッチアップが早く、どんどんできることを増やしていける人だと考えています。
資料には、高尾の考える「経営人材としてのポテンシャル」が具体的に10の要素で挙げられている。

20年転職市場に身を置いて見えてきた「キャリアのトレンド」

テーマは「キャリアのトレンド」へ。スライドにはイノベーションのベルカーブ※の図が映し出されます。

高尾は「図の赤丸で囲った層の動き(イノベーター、アーリーアダプター)に注目することで、キャリアにおける今後のトレンドが予想できる」と続けます。
※イノベーションのベルカーブ:米スタンフォード大学のRogers教授が提唱したマーケティング理論
高尾:
昔は「大都市に移住する=少数派のイノベーターがやること」でした。リスクを取って地方から出て、大都市でのキャリアに挑戦するような時代があったと思います。
「イノベーターらが大都市でキャリアの道を開拓してきたからこそ、今や『大都市への移住』のハードルは非常に低く、大多数が選ぶ選択肢になった」と話す高尾。

さらに「大多数が選ぶ選択肢=一般的」になったからこそ、今では逆に、地方への移住(=大多数に逆行すること)に不安を覚えるという心理が働くのではないか?と推察します。

そして、話題は「世代ごとのキャリアのブームの変遷」「キャリアのトレンドの時間軸」へと移ります。

▼「イノベーションのベルカーブ」「世代ごとのキャリアのブームの変遷」「キャリアのトレンドの時間軸」については、こちらの記事の第一部で詳しく解説しています。是非あわせてご覧ください
【イベントレポート】有名企業から福岡へ。「移住転職で切り拓いた新たなキャリア

高尾:
2010年代のベンチャーブームの後、2020年代である今、イノベーターやアーリーアダプターがどこに挑戦してるのか。

「地方都市×経営人材」、まさにこの掛け算が次のトレンドに入ってくると見ています。
高尾:
おそらく今後、同時に複数のキャリアトレンドが走るでしょう。そのうちの一つの大きな動きに「地方都市×経営人材」があると読んでいます。
これまでYOUTURNを通じて移住転職を果たした方々のその後の活躍が紹介され、こうしたイノベーターやアーリーアダプターが、「手にしているもの」に話が進んでいきます。

トレンドの初期に動いた人たちが共通して手にしているもの。それは「機会」と「環境」だと高尾は語ります。

※詳しくはこちらの記事の第一部をご覧ください
【イベントレポート】有名企業から福岡へ。「移住転職で切り拓いた新たなキャリア

なぜ機会と環境が得られるのか。高尾はスライドに沿って説明を続けます。
収入を得る手段としては、資料左上のような企業に所属するのが一番わかりやすい。

しかし、高尾は「それと引き換えに払っているコストがある」という。新しいことにチャレンジする機会を得るには会社から「評価」される必要があり、大都市では、限りあるその席を大人数で競い続けているのが現状だ。
「評価されることが目的化してしまうと、評価者から評価されることがキャリア形成になっていく。こういうサイクルに入ってしまう恐れがあるのではないか」と高尾は言います。

「地方×経営人材」というキャリアパス

ここで、参加者へ一つの問いが投げかけられます。

高尾:
「地方に移ると収入が減ってしまうよな......」と心配に思う気持ちがありませんか? 

でも、必ずしもそうではないんです。地方に移っても収入が減るどころか、むしろ上げていける選択肢もあるのではないでしょうか。

そこであらためて提案したいのが、「地方×経営人材」というキャリアパスです。
経営者の立場になると評価者が「市場(顧客)」に変わる。つまり、直接「市場の声」に向き合い集中できるということだ。

また、事業を伸ばすことができれば報酬は自分で決められる。責任は伴うが、自身の経営手腕次第で可能性は無限大ということが見て取れる。
高尾:
イノベーションが得意なのは起業家です。一方、リノベーションが得意なのはサラリーマンだと思っています。

実は地方企業の経営におけるイノベーションというのは、リノベーションに近い。あるものをしっかりとやっていく、整えていくことによって事業を伸ばしていけるポテンシャルがあると感じます。

ご参加のみなさんは日々高度な仕事、リノベーションを力として養ってきた方々とお見受けします。その力を使い、地方都市で経営ができるチャンスがあるのではないか、というのが私の考えです。

実戦から得た経験値の積み重ねが、そのまま経営者としてのキャリアになっていきます。「地方×経営」という選択では、他では得られない非常にオリジナリティのあるキャリア形成ができるのも醍醐味といえるでしょう。
1. 起業
自己資本、または資金調達などをして、自分のアイディアで起業する。ハードルは高い

2. 移住転職で、経営者となる機会を模索
チャンスが巡ってきやすい地方都市に身を置き、着実に手応えを得ながら経営者となる機会を模索していく。
社内外問わず、活躍に応じて現地の人にも個人が認知されやすく、社外からチャンスが転がり込むことも。段階を踏みながら経営者のキャリアパスを目指すことができる

3. サーチファンドによるM&A(事業承継)
事業承継を直接狙いに行くという形。既にある経営を引き継ぎ、その経営をリノベーションしていくことで業績を作る。すぐに経営者にチャレンジができる

高尾は最後に、地方都市で経営人材・経営者になるためのキャリアパスを3つ述べ、パネルディスカッションを締めくくりました。

後半へ移る前に、冷水氏から高尾にいくつか質問が投げかけられます。
イベント中、質問に答える高尾
冷水亮太 氏(以下、冷水):
エージェントとして第一線で活躍される中で、地方移住に注力してきた経緯、きっかけについてお伺いできますか。

高尾:
人材紹介の仕事を始めてから、「人材紹介の価値とは何だろう?」とずっと模索し続けてきました。

最終的に私の中で出た結論は、「放っておいたら繋がらないご縁を繋ぐこと」。黙っていても自然と繋がるべきようなご縁は、多くの場合、当事者同士だけでは繋がりません。そこにフックをかけて繋げるのが人材紹介の最大の価値であると感じたんです。

2009年のリーマンショック後にはベンチャーに特化した人材紹介会社に移り、2017年まで活動しました。

ベンチャーに進む人が増え、「次に間に入る価値がある場所はどこだろう?」と考えるように。次は「東京から地方に優秀な人を繋げること」だと感じ、7年前から地方移住に注力してきたという経緯です。

冷水:
福岡の地は、地方でありながらもたくさんの仕事がある場所ですよね。

今後福岡以外の地方に対しても、ニーズがあれば取り組みを広げていく予定はありますか?

高尾: 
もちろんです。ただ、いきなり東京から地方の田舎へとなると皆さん少し躊躇するかもしれません。でも、福岡から他の地方に行くというのは面白い仕事があれば可能だと思いませんか?

まずは来やすい福岡を経由して、経済圏をまたぐことが大事だと思っています。東京を中心とした経済圏から、福岡を中心とした九州・山口経済圏に来てもらう。

その後、現地で生活する中で課題感が変わり、次の段階でさらに他の地方の課題を解決しに行く人が増えることを期待しているんです。

冷水:
地方で活躍できる人材の特徴についてはどのように考えていますか?

高尾:
YOUTURNでは月に1回ほど、福岡で活躍している方々をゲストにオンラインイベントを行っています。その中で同じように問いかけたところ、「自分で切り拓こうとする人」との声が多く聞かれました。

地方都市では仕事が振られるのを待つのではなく、自分でアイディアを出し行動していく姿勢が求められます。そうすることで新しい仕事を任され、評価されるという流れが生まれます。

さらに、地方はまだ手付かずの領域も多く、自分の力で開墾していける余地が多くあります。「やりたいことがあるけれど、大都市ではなかなか機会がない……」と感じている方が活躍する可能性が高い環境ともいえます。

冷水:
移住転職された方が集まるイベントなどがあると、移住後でも仲間ができて心強いですね。

移住と転職を同時に行うのは時間や負担がかかるものだと思います。
これまで移住転職した方やご自身の経験から、どのように工夫して実現するとよいか教えていただけますか?

高尾:
大前提として、東京でのキャリア形成とは異なる選択をする感覚が必要だと思います。

例えば、東京で築けるキャリアを福岡で同じように求めてもやはり難しいのが現実。一度、大都市でのキャリアイメージを手放し、地方で新しい価値観を再構築することが重要です。

自身の幸福度が何によって構築されているのか。YOUTURNでは価値観の整理から再構築のお手伝いもさせていただいています。

後半パート

イベント後半は、山口キャピタルのサーチファンドについての紹介です。

「サーチファンドのご紹介を通して、地方の中小企業での新しい経営挑戦の場としての魅力を感じていただけたら」と語る冷水氏。

福岡県でサーチャーとなった方の転職事例が紹介されたのち、サーチファンドについての説明が行われます。

(以下スライド:山口キャピタル投影資料)
※イベント投影資料より抜粋
冷水:
山口キャピタルは地方銀行として、後継者不足という大きな課題に対応するために、サーチファンドを運営しています。

中小企業の社長の平均年齢は60歳を超えており、後継者不在率が50%を超えている状況です。こうした中で、事業を承継し、成長させる人材を育てることが求められています。
続いて映し出されたのは「個人へ事業承継するメリット」という画面。サーチファンドの特徴と3つのメリットが挙げられます。
サーチファンドの流れを簡単にまとめると、このような形だ。

1. サーチャー(経営者候補)が投資家を見つけてきて、会社を設立する
2. 引き継ぐ企業を1〜2年かけて探し、活動資金を投資家から受け取る
3. 最終的に企業を成長させ、EXIT(出口戦略)を迎える
山口キャピタルが運営する地域未来共創サーチファンドでは、サーチャーが企業を探し、事業を承継するための資金を支援している。

主に地方銀行による出資というのが特徴だ。
冷水:
私どものサーチファンドは、急成長よりも持続的な成長を重視しています。地域の大切な事業者やお客様が後継者不足で廃業するのを防ぐため、地域に残る企業を育てることを一番の目的としています。

サーチャーが企業のオーナーとなり、長期的に経営していくことも可能です。
冷水氏の話によると、サーチファンドと地方銀行には親和性があるとのこと。
冷水:
銀行は地域の事業者情報を持っているため、サーチャーが企業を探す際のハードルが低くなります。また、銀行の担当者が企業を紹介することで、交渉の入り口がスムーズになります。
画面は「承継実績」「活動中のサーチャー例」という資料に切り替わり、冷水氏はこう続けます。

冷水:
私たちのサーチファンドは日本で最初に開始したものであり、これまでの5年間で福岡県でもいくつかの実績があります。

サーチャーとして活躍している方々は多種多様な経歴を持ち、未経験の業種に挑戦している方も多くいます。それぞれがやりたい規模感や業種の企業を探して挑戦されています。

最後には、サーチャーの選考フローについても触れられました。
企業探しに進むまでには慎重な選考が行われる。何度か面接を行い、お互いのコミットメントを確認し合ったり、プレサーチ活動を通してサーチャー活動を体験しながら進められるとのことだ。
冷水氏からは、「サーチャーというキャリアは新しいものですが、非常に価値のあるモデルです。山口キャピタルのサーチファンドは、持続的な成長を重視しているため、じっくりと経営改善を目指したい方にとっては最適な環境ではないかと思います。経営者としての挑戦に興味がある方は、ぜひご参加いただきたいです」と、参加者へ向けてエールが送られました。

その後、高尾との意見交換が行われ、サーチャーの活動をさらに深掘りしてお話を聞くことができました。
イベント中、高尾と意見交換する冷水氏
高尾:
山口キャピタルさんが日本初のサーチファンドなんですね!サーチファンドのスキーム自体が日本ではまだ黎明期ですから、これから各ファンドが試行錯誤しながら特色を出していく段階かと思います。

個人的には、サーチファンドに挑戦するリスクについても気になります。
サーチャーとして活動する際、どの程度の自己資金やリスクが必要なのでしょうか?

冷水:
具体的なリスクですが、まずサーチャーとして会社を設立する際に、数万円の自己資金が必要になります。

その後の活動資金や生活費などは、ファンドからの投資によって賄われます。企業を買収する際の費用についても、ファンドが無担保無保証の社債を発行してカバーしますので、個人が大きな負担を負うことは少ないように思います。

万が一、企業を買収できなかった場合でも、サーチャーが保証人になっているわけではないので返済義務はありません。活動費は企業が発行する社債から支払われる形になるので、金銭的なリスクは抑えられた仕組みになっています。

ただし、キャリアに空白期間が生まれる可能性はありますね。

高尾:
確かにサラリーマンとしてのキャリアを考えると、空白期間はリスクになるかもしれませんね。

しかし経営人材としてのキャリアとなると、それほど関係ないかもしれません。誰かから評価されるという生き方をもうやめることでもあると思いますから。

サーチャーとしての選考ですが、かなり厳しく見極められるのではと想像しています。

冷水:
おっしゃる通りで、実際にサーチャーとして活動する人の通過率は3%程度と、厳しい選考を行っています。

高尾:
それだけ真剣勝負なんですね。

どのようなスキルや特性を持っている人がサーチャーに向いていますか?

冷水:
人として誠実であることに加えて、経営者としてのビジョンやスキルも必要です。得意な分野や目指す業種が明確であることが望ましく、「何をやりたいのか」「どんな業種で、どの地域で経営者になりたいのか」その意思がはっきりしている人が有利ではありますね。そういう方のほうが、具体的にお客様をご紹介しやすいという面もあります。

また、自分で切り拓いていく意欲がある方は特に向いていると思います。基本的には自主性が求められる環境ですので、積極的に取り組む姿勢が重要になってきます。

高尾:
余談ですが、私自身も事業承継型の経営者です。YOUTURNという会社は私が創業したわけではなく、もともとは別の創業者が作った会社で、私が人材事業を立ち上げてしばらくした後に代表取締役を交代することになり、更に数年後に現在の経営陣で株式をすべて取得するかたちで事業承継をしました。

冷水: 
つまりMBO(マネジメント・バイアウト)ですね!

高尾: 
元々そのつもりはなかったんですが、偶然巡り合わせで一種の事業承継を経験したというわけです。

いざ経営者になってみて思うのは、結果的に自身の可能性は確実に広がったなと。遭遇したことのないことに日々遭遇するので、その一つひとつによって大きく成長できる実感があります。

今はまだ経営者になることを考えていない方でも、実際にその立場に立ってみたときに新たなポテンシャルが開花することもあるのではないかと感じます。

冷水: 
起業するのとはまた違った形で、自分のスキルや経験を活かせる場が事業承継にはあると思います。

社会課題の解決にも直結するところですので、少しでもサーチャーに興味を持った方はぜひ挑戦してみていただきたいですね。

高尾:
地方都市は大きな可能性を秘めていますが、その多くはまだ眠っている状態です。そこを開拓していける人材がまだまだ必要だと感じています。

このイベントを機に、多くの方が「地方移住×経営者」という新しいキャリアの魅力と可能性に気づいてくれることを願っています。私たちYOUTURNも、みなさんと共に地方の可能性を広げられるよう邁進してまいります。

山口キャピタル株式会社
山口キャピタルは、「金融(エクイティ)の力で地域を変革する原動力となる」というミッションのもと、スタートアップ投資と事業承継投資の2つの軸を持って投資活動に取り組んでいます。2019年より展開している国内初のサーチファンド事業では、山口、広島、福岡といった当社の主要な営業エリアに止まらず、全国の地域の中小企業の課題解決を目指しており、イベント開催等を通した経営者候補の募集を随時行っています。※PR TIMESより引用

※引用元:PR TIMES 【都会で働くビジネスパーソンへ】経営人材として地方へ移住転職しませんか?山口キャピタルとYOUTURN高尾氏が、8/21(水)20:00~無料ウェビナーを実施  2024年7月16日

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著者 YOUTURN編集部
YOUTURNは、累計100名以上のハイクラス・エクゼクティブ、大都市の最前線で活躍されたビジネスパーソンの九州・福岡への移住転職を支援するエージェントです。地域特化、UIターン転職ならではフル・オーダーメイド転職支援を通じて、今世の中の求人票にはない、あなただけの求人ポジションをつくります。

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