福岡と横浜、二拠点生活を始めてみて感じた変化

移住転職コラム・ノウハウ
10/11/2024 更新

2023年1月から、福岡と横浜の二拠点生活を始めたYOUTURN代表の高尾。
出張で福岡を訪れることと、福岡で生活をしていくということ。この二つにはどのような違いがあるのでしょうか。

※この記事は、2023年8月にYOUTURN会員限定で配信したメールマガジンを再構成したものです。 ▼【無料・登録所要時間3分】YOUTURN会員登録はこちらから!
YOUTURN代表の高尾です。
私は、福岡への移住転職支援事業を手掛けている身ですが、実はYOUTURNで働きだしてから5年間、自宅は横浜市で福岡には出張で行き来していました。

コロナ前は東京にいらっしゃる福岡移住希望の方々とは実際にお会いして面談するのが基本でしたので、キャリアコンサルティングを担当する私自身が関東に身をおいているというのが事業上のメリットではありました。

コロナ禍では、ご相談者とのご面談は100%オンラインになり、企業との打ち合わせも基本オンライン、定期的に開催していたリアルイベントもオンラインに切り替わるという時期が長く続きましたので、私の体が横浜にあろうがどこにあろうがあまり影響はなかった時期がつづきました。

2023年に向けて徐々にコロナ禍での制約条件が緩和していくなかで、2023年1月から単身赴任で福岡に生活拠点をつくり、福岡と横浜の二拠点生活を始め、8ヶ月が過ぎようとしています。

8ヶ月もすると二拠点生活が私の日常となり、そのなかで感じる変化などをみなさんにお伝えできれば、今後の移住転職検討の参考にしていただけることもあると思い、今回コラムを担当させていただきました。

福岡に生活拠点を移したことで感じる変化

福岡にいる人たちとの距離が一気に縮まった

それまで仕事で関係する企業の方や個人の方は私が普段横浜にいることを知っておられたので、出張で1週間ほどの期間福岡にいるときに食事のお誘いを頂いたり、対面でのアポイントの機会を頂いたりしていました。

単身赴任をはじめて、私が福岡で日常を過ごしているということを徐々に知っていただくようになると、こんなに飲みのお誘いをいただけるのか!と驚くくらいお声をかけていただけます。
やはり福岡は職住近接、仕事場も博多駅か天神と限られたエリアに集積していることもあり、「集まりやすく・帰りやすい」地域なんだなと実感させられました。

東京だと、飲みの予定を入れても、集合場所までそれぞれが移動し、帰りの時間を気にしながらまたそれぞれの自宅まで結構な時間をかけて帰るというコストをかけていたんだなぁと思いました。

日常を一緒に過ごす感覚が共有できると仕事によい影響がある

例えば休みの日に、買い物に行くとします。するとお仕事でご一緒している企業の方とバッタリお会いしたりします。普段はスーツでビシッと決めている方が、Tシャツ、短パン、サンダルで買い物をしている、声をかけると気さくにご挨拶してくれる、そしてまた仕事場でお会いすると、「この間はどうも」と距離が縮まった感覚があります。

「ああ、普段仕事上の関係だと思っていた方も、こうやって同じ地域で生活をしているんだなぁ」と思うと、よりご縁を大事にしようと思うことができますよね。

いろんな方を紹介してもらえる

日常を共有する時間が長いと、当然仕事場だけの話に限らず、いろんな世間話や人となりについて共有できることが増えてきます。そうすると何かイベントがあったり集まりがあると、そういえば高尾さん興味ありそうかも?ということで誘ってくれる頻度が高まります。自分では出会えない機会に、こうやっておせっかいをやいてくれる方が身近に増えることで新たな出会いに恵まれることが増えているな、というのも実感しています。

プライベートでは運動が習慣化した

プライベートなお話で言いますと、週末も福岡で過ごすことが増えたので、ソフトボールチームに入りました。
私の地元の中学校の同級生がソフトボールチームを作っており、福岡に単身赴任するということを伝えると、「それやったらチーム入りぃよ」と誘ってくれました。
同級生は監督で、20代~30代の選手が中心のチームに40代なかばのおじさんが混じって、月2回週末にリーグ戦に参戦しています。
それまで運動の習慣がなかったのですが、はじめて試合に出た日は全身ボロボロでした。いまは試合に備えて、筋トレしたり、バッティングセンターに通ったり、公園でキャッチボールをしたりと、ソフトボールのおかげで健康的な体を取り戻しつつあります。

実家は福岡にありますので、試合が終わったら泥だらけになったユニフォームのまま実家に立ち寄り、父親から「そのまま風呂場にいけ」と言われ、お風呂から上がるとご飯が用意されており、お腹いっぱい食べて自宅に帰る。帰り道に「これって中学生のときの生活やん......」と若かりし感覚を思い出すようなこともあり、幸せを感じています。
この記事は、2023年8月にYOUTURN会員限定で配信したメールマガジンを再構成したものです。
YOUTURNでは会員向けに九州・福岡への移住に役立つ情報をメールマガジンにてお届けしていますので、ぜひご登録ください。

累計の移住転職実績100名以上!
福岡専門、ハイクラス・エクゼクティブ特化
登録無料で、情報収集とキャリア面談から

著者 YOUTURN編集部
YOUTURNは、累計100名以上のハイクラス・エクゼクティブ、大都市の最前線で活躍されたビジネスパーソンの九州・福岡への移住転職を支援するエージェントです。地域特化、UIターン転職ならではフル・オーダーメイド転職支援を通じて、今世の中の求人票にはない、あなただけの求人ポジションをつくります。

この筆者の最新記事

このシリーズの他コンテンツ