徹底した顧客ファーストを追求!
グループ基盤を強固に新たなチャレンジへ
私たちは、ドモホルンリンクルという基礎化粧品と共に成長を遂げてきた会社です。長年、通信販売の形を取りながらも、お客様に寄り添い続けることで長いお付き合いを実現してきました。
再春館製薬所を一言で表すと、「大きな個人商店」でしょうか。家族経営の商店のように、みんなで助け合って経営しているイメージです。しかし時には、企業として大きなことにチャレンジもします。
どんな局面でも、1人ひとりの繋がりを大切にする、風通しの良い会社だと思います。
8種のラインナップがあるドモホルンリンクルを主軸に、「グッドエイジング構想」を掲げた食品事業も展開しています。
例えば、脚力をサポートする「歩みのゼリー」や、リウマチなどの痛みに効果的な、漢方に学んだ医薬品「痛散湯」などを開発・販売しています。
これらはすべて、お客様が年齢を重ねるごとにぶつかる悩みを解消し、生き生きとした人生に繋げることを目指す商品です。
私たちは長年、テレビCMや広告を通じて無料お試しセットを申し込んでいただき、そこから通信販売につなげる販売スタイルを続けています。ドモホルンリンクルを長くご愛用くださっているお客様が多いことから、グッドエイジングの事業も生まれました。
また、この10年で再春館のグループ会社が8社に増えています。この8社を、単純に1+1の足し算ではなく、しっかりと成長戦略を描いて発展させるため、この4月にCEO室も立ち上げました。
まず第一に商品力。それからお客様に寄り添う対応力と、独自の販売モデルですね。 私たちは、ドモホルンリンクルをずっと取り扱ってきた会社なので、今あるものを深めることを得意とする人間が多いです。お互いの意見を尊重し、今を守りながら成長していくことに長けているメンバーが揃っていると思います。
「100人の人に1回買ってもらうより、1人の人に100回買ってもらいたい」という言葉があります。
単にものを買う、買わないのお付き合いだけではなく、その人の人生を豊かにする一助になりたい。それを実現するための「グッドエイジング構想」なんです。
会長もよく、「お客様のことを思ってやったことが長く続いて、その結果、うちの利益に繋がるような経営がしたい」と言っています。再春館を世の中にとって、必要不可欠な会社にしていきたいと思います。
私たちはどちらかというと、今ある1を1.5にするのが得意な集団です。しかし、今後グループとしての成長を考えると、ゼロを1にするような人間も必要なんですね。
特に、新しく立ち上げたCEO室では、グループとして、これまでになかったものを生み出していかなければなりません。現状、守る姿勢が得意なメンバーが多い会社ですので、ゼロを1にできる人に来てもらいたいと思っています。
私は大阪出身で、就職を機に熊本に来ました。熊本は、都会すぎず田舎すぎず、バランスのとれたいいところだと実感しています。ぜひ、熊本に来てほしいと思いますね。
仕事においては、私がいるCEO室に関して言うと、全くゼロの状態であること、そして経営者と距離が近いことが特徴です。トップに直接提案できることにやりがいを感じ、これまでの経験が活かせる人にとっては、面白いポジションじゃないかと。
そんな仕事が、住み心地の良い熊本でできる、いいチャンスだと思います。
入社以前にしていたこと
24年前に、新卒で入社しました。実は、あまり就職活動してなかったんです(笑)。友人に「そろそろ就活した方がいい」と言われて合同説明会に行ったら、たまたま再春館が来ていました。
「あのCMの会社だな」と軽い気持ちで受けてみたら、採用していただいて。熊本勤務だったので、最初は驚きました。
入社した理由
まずいいなと思ったのは、雰囲気です。当時から今も変わらず、社内は壁のないワンフロア。さらに今より社員が若く、20代後半が中心で元気がありました。その環境を見たときに、面白そうだと思ったんです。
入ってまず配属されたのは、漢方事業部の企画職です。お客様の間口をどう広げるかや、お付き合いが始まったお客様と、どんなコミュニケーションをしていくかを考える仕事を、10年やりました。
その後、ドモホルンリンクルの企画職を8年やって、人事に異動。そこで5年ほど人事制度の設計に携わり、今年の4月に新設されたCEO室に入りました。
今、取り組んでいること
うちはオーナーの西川の力が圧倒的に強く、西川自身もそれがわかっていて、オーナー依存を脱却したいと考えています。そこでグループ各社にCOOを置いて経営を回していき、オーナーは全体の成長を作っていく形に変えました。
その流れの中で、CEOの機能も必要だということで、CEO室を作ることになったんです。
今後やっていきたいのは、現在中心となっている40代が引退した後の再春館を、ちゃんと次の世代に引き継げるよう準備することです。私がどのポジションにいても、次にバトンを渡せるような仕事をしていきたいと思っています。
入社以前にしていたこと
前職は東京でSEをしていました。その間に、今後の人生について考える中で、漠然と九州へ転職したいなと思いました。私は鹿児島出身で、妻も熊本の出身だったことが大きいです。
前職はSIerの会社だったので、クライアントの企業に行ってシステム開発するという、どちらかというとデリバリーされる側でした。
それはそれで面白かったしスキルを付けていくことに充実はしていましたが、自分の仕事の結果は、あくまでクライアント先の価値向上につながるもので、自社の価値向上に直結してつながっていない、というところに何となく、もどかしさを感じていました。
ですので、転職するなら、次は自社のために深めていく仕事がしたいと思い、事業会社のシステム部門の求人を探し始める中で、再春館と縁があったという流れです。
入社した理由
何社か受けている中で、再春館に来た際、社内がワンフロアでオープンだったことが印象的でした。今まで働いていたところは、部門ごとに仕切りがあるのが普通だったので。
SEの喜びって何だろうと考えた時に、作ったものを目の前で見てもらって、「ありがとう」と言われることかなと思ったんです。再春館は、使う人がすぐそばいる環境がリアルに想像でき、他社との違いを感じました。
今、取り組んでいること
2007年に入社し、情報システムの部署にSEとして入りました。当時、いわゆるレガシーな仕組みを切り替えて行くタイミングだったんですが、事業部門と密にコミュニケーションを取りながら進められたことが楽しかったです。
その後、システムから離れて、事業部門、お客様満足室、経営企画室に財務・法務と、いろいろ経験させてもらいました。そして今年、新たにシステム部を作って、責任者になりました。
システムというのは手段なので、まずは事業がどこに向かいたいかを考えて、その方向に進んでいくことが重要です。
一番大きなミッションは、テクノロジー的に古くなっている今の基幹システムを、どう刷新するか考え実行すること。そのために、お客様に何を届けたいのか、事業部門の言葉を理解して、システムに落とし込んでいこうと思っています。
入社以前にしていたこと
新卒で福岡から上京し、アパレルの営業をしていました。百貨店まわりのルート営業です。4年ほど働いた後、もっとキャリアを伸ばしたい想いで総合商社に転職しました。
そこでは3年ほど人事を担当しました。30歳手前になり、東京で経験も積めたし、そろそろ九州に帰ろうと転職活動を始めました。何社か受けた中で一番マッチしたのが再春館だったので、2015年に入社しました。
入社した理由
「お客様に向き合うことがビジネスの根幹である」という、理念に共感しました。再春館は、お客様の方向を100%向いていて、末長くお付き合いいただける方を増やしていこうというのが、基本の考えです。そこが自分に合っていました。
入社後、店舗開発の企画を担当しました。通販以外にも新しい間口を広げるために、百貨店やイベントなどのリアル接点の取り組みを2年半ほどやりました。
それから、TVやオンライン広告などドモホルンリンクルの広告活動に携わったあと、現在の経営企画に移りました。
今、取り組んでいること
広告を経験して、新しいお客様を獲得することの難しさを感じました。そういった事業課題にメスを入れていく、ビジネスモデルの変革や新接点開発というミッションを預かり、事業推進というチームに参加。今年からは、さらに機能を拡大し、経営企画室になりました。
経営企画室では、中長期的な視点で物事を見て、どう売上や利益を上げていくか、そのための仕組みや仕掛けを考えています。
仕事柄、横断的な動きが求められる為、部署間連携が大事なポイントになりますが、社内がワンフロアなので、コミュニケーションが取りやすいですね。
再春館が変わらず行っているのは、人と人の想いが通い合うビジネスです。お客様の方を向いて提案し、満足してもらうことで末長いお付き合いを続けて頂く。それが再春館の商いの根幹だと思います。
そういう意味で、お客様を起点として物事を考られる人が、活躍できる会社だと思います。
熊本県上益城郡益城町寺中1363-1
10,000万円
代表取締役CEO 西川正明
1959年9月
1045名
メーカー/消費財/DX
YOUTURNからのコメント
日本を代表するD2Cのパイオニア!阿蘇を見渡す広大なオフィスは圧巻
高尾大輔
YOUTURN 取締役 キャリアコンサルタント
九州・熊本の阿蘇山を一望できる広大な敷地にオフィスを持つ再春館製薬所。
創業60年を超えて、今もなお多くの顧客に愛される「ドモホルンリンクル」に代表される基礎化粧品の製造から販売、カスタマーサポートまでを一気通貫で行ってきたD2Cビジネスのパイオニアです。
加えて、直近ではCEO室やCTO室を次々と新規創設し、再春館システム株式会社を代表とする8つのグループ会社とシナジー強化など再春館グループ全体で更なる事業成長、新規事業の創出に取り組んでいます。
小高い丘の上に立つオフィスには、整備された庭園に加えて、保育所や阿蘇を一望できる社員食堂、広大なワンフロアの執務スペースがあります。
社員の働く環境を第一に、大自然の素晴らしい雰囲気の中で最大のパフォーマンスを発揮できるように様々な配慮がされているように感じました。
事業運営においては、徹底した顧客主義を貫き、新しい挑戦に向けて変革を恐れず取り組む同社に注目です。