V字業績回復への道〜通期黒字に向けたラストスパート|YOUTURNが『今』伝えたいこと_Vol.9
※この記事は、会員限定で2025年11月に配信しているメルマガのバックナンバーです。
YOUTURN会員のみなさん
こんばんは!
11月も半ばを過ぎましたね。
冬の足音が聞こえ、街もすっかり年末ムード。
福岡や九州ご出身の方は、
年末年始に帰省される方も多いでしょう。
「いつかは地元に帰りたい」
「今年こそと思いながら1年が過ぎた」
そんな想いがよぎる季節です。
年の瀬や新年は、
自分のこれからを見つめ直す
とても良いタイミングです。
もし心のどこかで
“そろそろ地元に帰りたい”と感じたら、
ぜひYOUTURNを思い出してください。
福岡への移住や転職を
現実的に考えるきっかけを
一緒に作っていきましょう。
私たちはいつでも、
皆さんのご相談をお待ちしています。
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さて、今日のメルマガテーマはこちら。
「V字業績回復への道
〜通期黒字に向けたラストスパート〜」
です。
その前に、前回のメルマガを読んでいない方は、
ぜひ一読いただけると嬉しいです。
最近まで給与がない時期を過ごしましたが、
多くの方々の勇気ある意思決定に支えられ、
少しずつ業績を積み上げることができています。
そしていま、2020年度以来となる
5年ぶりの黒字達成に向けて、
YOUTURNはラストスパートです。
当社は今年4月で10期目を迎えましたが、
通期黒字を出せたのは、わずか1期のみ。
「福岡への移住」という独特なマーケットと、
「完全成果報酬型」という変動性の高いモデル。
簡単に収益を出せる事業ではない前提の中で、
この10年、試行錯誤を重ねてきました。
特に今期は最低の業績ラインからスタート。
キャッシュフローも自転車操業でした。
今、現時点でラストスパートと言えるのは、
もちろん通期黒字が現実的な視野に入ってきたからです。
正直、ここまで来る道のりは険しかった。
何度も「もうダメかもしれない」と思いました。
それでも心の奥底では、
「絶対に乗り越えてやる!」
「倒産なんかしてたまるか!」
そんな執念だけは消えませんでした。
このメルマガでも何度か書いてきましたが、
・移住転職を実現した勇者たち
・私たちを信じて契約してくれた企業
・福岡で活躍する先輩移住者たち
その存在が、何度も私たちを奮い立たせました。
そして、もうひとつ大事だったのが、
「共同経営」というスタイルです。
代表取締役が2名。
それ以上の肩書もなく、
給与も株式比率もすべて同じ。
2人の意思決定者がいるということは、
決断に2倍の時間がかかり、
費用も2倍かかるということです。
スピード命のベンチャーでは致命的。
歯がゆい思いもたくさんしました。
それでも今、心から思うのは、
「2人で経営していて本当に良かった」
ということです。
2人だからこそ乗り越えられた。
1人だったら投げ出していた。
我々の会話でそんな話がよく出てきます。
すべてが2倍になると言いましたが、
逆に考えれば「半分」になるとも言えます。
⸻
楽しいことは、2人分。
悲しいことは、半分。
⸻
どこかで聞いたフレーズでしょうか?
NHK「おかあさんといっしょ」でお馴染みです。
不朽の名曲「2人は仲良し」の歌詞です(笑)
実際、この半年間はこの気持ちで乗り切りました。
そして気づいたのは、
「続けること」の本当の意味です。
我慢や根性ではなく、
信頼できる仲間と共に続けること。
それが、10年という時間を
積み重ねる唯一の方法だったと思います。
もうここまできたら、
「自分たちを信じて、必ず黒字を達成する」
それしかありません。
成功の条件はただひとつです。
「成功するまで続けること」。
そして、「最後まで諦めないこと」。
これが一番の近道だと信じて、
歯を食いしばって、10年やってきました。
これからのYOUTURNは、
「地方で働く」をもっと誇れる時代を
つくっていく挑戦を続けます。
移住を決める勇気も、経営を続ける覚悟も、
根っこはきっと同じ。
「自分の選択を信じる力」です。
今年は、YOUTURNにとって大きな転機の年。
その姿を皆さんにも見守ってもらえたら嬉しいです。
成果報告、楽しみにしていてくださいね!
YOUTURN共同代表
高尾大輔 津金大樹