当社は東証マザーズ・福証Q-Boardに上場しているベンチャー企業ではありますが、第２創業期でもあります。まさに、大きな目標を掲げて大きく変革を遂げている最中。
そのために会社の成長を第一に考えていますし、若くても優秀な人材にどんどん重要なポストを任せています。私たちが考える「優秀さ」とは、自信を持って意思決定ができること。
早いスピードでさまざまなことが変化しているので、その変化の渦の中心にいる人間がどんどん上に上がる組織になっています。そういった自ら意思決定していける人と一緒に働きたいですね。
当社は、「自治体に特化したサービス会社」としてビジネスを多角的に展開しています。
広報紙やホームページなど自治体が保有する様々なスペースを有料広告枠として民間企業へ販売する「広告事業」を中心として、自治体職員向けに発行するメディアの運営等を通して、自治体と民間企業の双方を支援する「メディア事業」。そして、安価な電力を提供により自治体の経費削減を支援する「エネルギー事業」を展開しています。
これらの3つの事業を軸に、自治体の財源確保・経費削減等を支援することで、結果として各自治体の地域社会形成にも貢献しています。今後も、「自治体を通じて人々に新たな価値を提供し、会社及び従業員の成長を追求する」という企業理念の実現に向け、自治体の課題解決を支援するビジネスを展開していきます。
当社は私が大学在学中に１人で創業した企業です。当時は資金もコネもなかったので、ビジネスの世界で生き残るために徹底的に市場選びにこだわったのです。当時意識していたことは3つあります。
１ 市場を慎重に選ぶこと
２ 変化が求められている市場であること
３ 今後伸びそうなマーケットであること
この条件で考えながら最終的に辿り着いたビジネスが「自治体広告」というビジネスでした。自治体は財源を確保できるし、民間企業は公的なスペースを使って広告ができるという3社WIN-WINのモデルだと思ったのです。
しかし、大学を出たばかりの私と取引をしてくれる自治体はなく、１年８カ月間実績ゼロの状態が続きましたが、熱意を買ってくれた自治体のご担当者様のおかげで、契約まで持っていくことができ、そこから全国の自治体との実績を積み重ねていくことができました。
当時はさまざまな人に助けられたという思いがあるため、若い方にチャンスをあげられる文化を作りたいと思っているのです。
当社の強みはこれまで多くの自治体と取引をしてきた経験と実績にあります。
「自治体に特化したサービス」というユニークなビジネスを展開してきた当社だからこそ持っているノウハウや実績があり、もちろん通常の広告ビジネスとは勝手が違うため、私たちだからこそ展開できるビジネスがたくさんあると思っています。
これまでは広告事業を中心に展開してきましたが、「自治体に特化したサービス」という軸を持ちながら、さまざまな領域で自治体の持つ課題を解決していきたいと考えています。
経営理念は「自治体を通じて人々に新たな価値を提供し、会社及び従業員の成長を追求する」です。
実現したい社会の中心には自治体があります。そして当社の成長がそのまま自治体のエネルギーにもなっていると思っているので、会社の成長を第一に考えています。
当社が圧倒的に成長すれば、それだけ財源確保にも寄与でき自治体も潤いますし、社会的な課題を解決するためのリソースになっていくと思っています。当社の成長の先に、皆が暮らしやすい社会があると思い、日々頑張っています。
2022年に売上高100億円という大きな目標を掲げたので、それを実現するための人材の採用が課題になっています。
大きな目標ではありますが、達成への道筋は見えてきています。ゼロから事業を作るフェーズは一旦終わったので、今は1を10にも100にもしてくれる人材を求めています。
また、成長が求められる第２創業期の会社の今、既存事業をスクラップ・アンド・ビルドして、大改革を担ってくれる人材も求めています。
当社には東京とは違った環境を求めて福岡に移住してきた社員もおり、彼らはいま、会社の先頭に立って働いてくれています。
確かに東京には仕事を始め、さまざまな点で選択肢が多いとは思いますが、当社では生き生きと働ける環境が提供できると考えております。
住む場所、働く環境が違ってもその人の価値は変わらないと思っているので、価値のある人材には惜しみなく投資していきます。当社に興味をもってくださった方は、ぜひ一度当社へエントリーしてみてください。
Interview
入社以前にしていたこと
私は大学を卒業後、環境ビジネスを行うベンチャー企業に就職しました。
小さな会社だったので、若いうちから営業マネージャーを任せてもらい、経営企画や採用、新規事業など、経営に近いポジションで働かせてもらいました。
５年ほどたった時「人」に関する領域でもっとスキルを磨きたいと思い、人事組織のコンサルを行う会社に転職します。新規顧客の開拓を行ったのですが、そのレベルについていけず約1年半で逃げるように辞めてしまいました。
東京に疲れていたことも重なって、福岡へ戻り東京でも有名なゲーム会社の福岡にある子会社に入社しました。しかし、家族の病気や、組織になかなかフィットできない等の影響から仕事に集中できず、いいアウトプットが出せずに約半年で退職することになったのです。
入社した理由
この時、2社目3社目と給与や外聞で会社を選んでしまっていたと気づきました。なので、今度は自分が本当に大切にしている「①目指しているものが面白いか」、「②経営者を尊敬できるか」、「③人や文化を好きになれるか」という軸を大切に、共感できる経営者のもとで働きたいと思いました。
そこで福岡の面白そうな会社を探し、何社か応募しました。その時、内定をもらったのが当社なのですが、実は一度断っています。
内定をいただいたもう１つの会社の方が、給与面で充実していました。会社の雰囲気などは当社が好きだったのですが、ここでもまた給与を理由に会社を選びそうになっていました。
しかし、断りを入れた次の日、社長の時津から電話があり「給与の差を埋めることは難しいけど、提示条件を改めて考えさせてもらえないか」と言われたのです。
そこまで自分を必要としてくれたこと、時津自身が連絡をくれたことが本当に嬉しくて、当社への入社を決めました。今思えば、この時また年収で会社を決めていたらと思うとゾッとします。あの時電話をくれた時津には本当に感謝しています。
今、取り組んでいること
今は地方協創事業部で執行役員として、第２創業期の当社をどういう方向に向けて進めるかの舵取りをしています。現場で働いているメンバーたちが本当に好きで、彼らの頑張りに応えることのできる会社、一人ひとりが誇れる会社作りを目指しています。
一番大切なのは「メンバー個々人の人生が豊かであるかどうか」です。彼ら彼女らと真剣に向き合い、一人でも多くの人が楽しく働けて、一人でも多くの人が幸せになれる、だからこそ会社もどんどん大きくなる。そんな組織を作っていきたいと思います。
入社した理由
私は新卒で当社に入社しました。選んだきっかけは説明会での社長の「継続の先に革新を生み出す」という言葉でした。私は幼稚園から大学までサッカーをしていたのですが、継続するということをとても大事にしてきたので、社長の言葉を聞いた時に大事にしていることが似ていると思いました。
また「1年で3年分の成長」という言葉が胸に刺さり、若い人でも出世して重要なポジションを任されているのを見て、自分もそうなりたいと思い、面接を受ける決意をしました。
しかし、入社後民間企業へ自治体広告の提案営業を行うセールスプロモーション課へ配属され提案営業を行っていたのですが、最初は成果が全く出ませんでした。同期が20人程度在籍している中で、私が初契約を挙げたのは最後の方でした。
早ければ1日目で契約を挙げる人もいましたが、私が契約を挙げたのは入社して約１カ月後。その時は苦しかったですが、継続すれば結果が出ると思っていたので、先輩たちに支えてもらい頑張り続けました。
今、取り組んでいること
一度結果が出ると、そこからはうなぎのぼりに成果が上がり、今は地方協創事業部の支社長を務めています。５人の部下を抱えているのですが、私自身が苦しんだ経験があるので、彼らにそれを伝えられるのは大きな強みだと思っています。
支社長という役職に甘えず、まだまだ自分自身が1番成長して、それをメンバーに還元していきたいと思っています。また、第二創業期では安藤さんをはじめとした社会人経験が豊富な社員が多数入社してくれたおかげで、さまざまな成長の機会をいただけているので活かしていきたいと思っています。
そして当社を自治体にとって必要不可欠な存在にしていき、日本全体を元気にしていきたいと思います。
福岡市中央区薬院1-14-5 MG薬院ビル7F
24,694万円
38億6200万円（2019年6月期）
代表取締役社長兼CEO 時津孝康
2005年2月
178名
自治体の課題解決ビジネス
YOUTURNからのコメント
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社会貢献性高い上場企業をリードしていける
高尾大輔
YOUTURN 取締役 キャリアコンサルタント
何と言っても「社会貢献性を感じられる事業を推進できる」点がオススメ。これまでの経験を活かして社会に貢献していくやりがいを感じられます。
また、ホープを語る上では、社長である時津さんご自身の人間的魅力も外せません。男気に溢れ事業をリードしていく方でありながら、とてもフラットな人物。大変真摯で勉強熱心な方で、素直にいいと思ったものには「なるほど」と反応してくださるような方です。
事業フェーズとしては、マザーズ上場企業のため主要なメンバーが既に揃っているのではと思われがちですが、積極的に成長を目指すフェーズで社長以外に「当事者」としてリードしていける人物を求めています。経営幹部になれるチャンスも。