九州のベンチャー界をリードする!

AIで日本のDXを推進

私たちについて


私たちスカイディスクは「TechnologyでLife Styleの豊かさに貢献する」をミッションに、様々な企業に対してAIを活用したDX支援を行っています。

製造業を中心に、具体的には業務改善のためのデータ解析・AIモデル開発から、それらをお客様のワークフローにシステム実装するところまでワンストップで対応しています。

当社は2013年の創業以来、約17億円の資金調達を行なっている、九州では数少ないベンチャー企業です。「地方から世の中を変えるビジネスをつくる」をモットーに、地方ベンチャーの活性化にも貢献していきたいと思っています。

事業内容


創業当初はIoTセンサー・デバイスを開発していましたが、ここ数年はスマートファクトリー化の流れを受けて製造業の課題解決にフォーカスしてきました。

「匠の技をAIに」をコンセプトとして熟練の技術者の方が勘と経験で行ってきた業務をAIで解析し、後継者不足による技術継承問題の解決に力を入れてきました。

また最近は、製造業だけでなく小売や物流など別業種のお客様から、需要予測や人員配置最適化といった相談も増え始めています。

社長就任までのストーリー


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出身は熊本で、大学から東京に出ました。卒業後はそのまま東京に残り、ベンチャー企業を経て当時まだ未上場だったDeNAに入社しました。

在籍した8年半で会社は大きく成長し、たくさんの面白い経験をさせてもらいましたが、東日本大震災で人生を見つめ直し退社を決意。独立した後に、地元である九州に戻りました。

当時は企業のコンサルなどをしていましたが、九州に戻ったとはいえ、仕事はほぼ東京の案件でした。月2〜3回は東京へ出張して、もらってきた仕事を帰ってきて作業する、という感じで。

そういう生活を続けていると、地元に帰ってきたことをネガティブに考えるようになったんですよね。

「どうせ東京の仕事をするんだったら、東京にいた方が情報も入ってくるんじゃないか?」とか、「情報が入ってこないことで、以前よりも成長スピードが遅くなったんじゃないか?」とか、「そもそも、九州に戻ってきた意味ってあるのか?」とか。

どこかのタイミングでもう一度東京に拠点を移そうかとも考えていました。そんな時に知人から頼まれた仕事が、地元の熊本を本拠地とするプロスポーツチームの経営でした。

話をもらった時はかなり厳しい財務状況でしたが、「地元に戻ってきたからこそできる仕事」に惹かれ、引き受けました。約3年間必死に取り組み、自分の中では納得のいく成果を出すことはできました。

ただ一方で、大企業が続々と参入する環境下で今の自分にできる限界と、更なる成長の必要性を感じていました。

スカイディスクの株主の方から声をかけていただいたのは昨年の夏です。「2013年創業で急成長を遂げた会社だが、それゆえにいろんなところに歪みが生まれている。力を貸してくれないか」と。

「17億円も調達した九州の会社はほとんどない。もしスカイディスクが失敗すると、『やっぱり地方のベンチャーは東京と比べてダメだ』というレッテルを貼られかねない。

他の地方のベンチャーのためにも、絶対に成功させなきゃいけないんだ」という話をされ、心を打たれてしまって。

正直、これまでとは段違いに難易度の高い仕事ですが(笑)、地元である九州そして地方のベンチャーの活性化に繋がる、めちゃくちゃ意義の大きい仕事だと思い、スカイディスクへのジョインを決めました。

この急な決断でたくさんの方に迷惑をかけてしまい、お詫びして回りました。より大変な仕事を引き受けるためにお詫びして回るというのも変な話ですが(苦笑)、使命感というか、「どうしてもやらなきゃいけない」という一心でしたね。

私たちの強み


私たちの特徴としては、単にお客様から要望を聞いて受託開発するのではなく、AIで取り組むべき課題設定のコンサルティングや社内AI人材育成のための教育サービスの提供など、伴走型の支援メニューを用意している点です。

この7月からは同じ福岡に本社を置くハードウェア開発ベンチャーのシナプスギヤ社と戦略的パートナーシップを結び、ロボット・ハードウェア設備を含めたワークフロー設計・開発にも対応します。

決してAIありきの提案ではなく、「このプロジェクトに取り組むことが本当にお客様のためになるのか?」問い続けながら、お客様のビジネスに貢献する本質的な課題にアプローチすることを心がけています。

目指す世界、実現したいこと


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AIは多くの業界で注目されていますが、社会実装の事例はまだまだ少ないのが現状です。AIは投資フェーズにあり、そのためAIベンダーの多くは投資予算を持つ大企業に集中しています。

また、AI活用において重要な要素となるデータという観点でも、より多くのデータを保有する大企業の方が検討を進めやすい。

しかし、国内で大企業と言われるのは1%以下であり、AIで解決すべき課題を抱えているその多くは99%の中小企業です。特に地方では、人材不足などの問題が顕著です。

私たちは今、そうした企業が安価にAIをビジネスに活用できるプロダクトの開発を進めています。企業同士が繋がってデータを共有することで、エンパワーメントされる世界を構築したい。

スカイディスクは福岡本社の企業だからこそ、そうした地方の企業に寄り添い、九州から日本を元気にしていきます。

抱えている課題


「製造業に向けたAIソリューション」と一口に言っても、生産工程での良品不良品判定や異常検知、需要予測や生産計画最適化など、AIを活用できる領域は多岐に渡りますし、データ構造も様々です。

そのため、これまでは受託開発に近いフロー型の収益が大半で、ストック型のものはほとんどありませんでした。

個々のお客様に寄り添う姿勢は大切にしつつ、より多くの企業にAIを活用してもらいスカイディスクを加速度的に成長させるためにも、プロダクト開発は重要です。

DeNAで学び、今なお大切にしている考え方が「エグゼキューション・エクセレンス」です。アイデア自体は無価値で、いかに優れた実行力で実現させるか。幸いなことにスカイディスクには優秀なエンジニア陣がいます。

彼らのパフォーマンスを最大化して世の中に新しい価値を提供することが、自分の役割だと思っています。

移住検討者へのメッセージ


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私自身が東京から戻ってきて一番難しかったことは、仕事のマッチングです。給与やプロジェクトの規模など、「東京と比べると・・・」とネガティブに感じる部分もあるかもしれない。

一方で、「地方だからこそできる仕事」もたくさんあります。私が九州に戻ってきたのは7年前ですが、当時よりも若い世代の移住者は確実に増えており、一緒にチャレンジする仲間を探すことも容易になったと思います。

スカイディスクには「地方から世の中を変えるビジネスをつくる」という想いに共感して働いているメンバーもたくさんいます。スカイディスクでなくとも、企業・個人同士が繋がればもっともっと面白いことができる。

これから先、ともに夢を語り合える移住者と出会えることを楽しみにしてます。

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社員紹介・インタビュー


Interview

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畑村さん

入社以前にしていたこと

この業界でのキャリアは、DeNAからスタートしました。モバゲーなどネットを使ったBtoCビジネスの立ち上げを経験した後、上海に2年ほど赴任。

国内に戻ってきた時にスクエアエニックスから声がかかり、一度大手のゲーム会社で仕事がしてみたいと思っていたので転職し、3年ほど在籍しました。

妻が福岡出身ということもあり、将来の子育て環境などを考え、2018年に移住して来ました。

入社した理由

代表の内村とDeNA時代に同僚だったことが大きいです。福岡に来て、自分の仕事の領域を変えていきたいと思っていたタイミングで、AIの仕事があると内村から聞きました。

私でも名前を知っているような製造業の大手がクライアントだったり、東京から大きな資本が入ってきたりしている、福岡では珍しいベンチャーだなと。地方にいながら、全国を相手にAI事業が展開できることに魅力を感じました。

加えて、今後は経営にしっかりコミットする仕事がしたいと思っていたところでした。スカイディスクなら社長はよく知ってる人間だし、同じ企業出身だから考え方も理解しやすい。

あまりのタイミングの良さに「神のお告げか」と思いましたね(笑)

今、取り組んでいること

今は経営企画室で、色々な仕事をしています。特に注力しているのはプロダクト開発。会社が今後も成長を続けるためには、一回納品して終わりではなく、持続性のあるストック型のAIサービスが必要です。

従来やってきた流れに加えて、もうひとつ違った流れを作っていきたい。その実現に向け、九州や関東の企業と話を進めています。

北九州や久留米には製造業が多いですし、中小企業や個人がもっと汎用的にAIを活用できて、みんなの生活が豊かになる世の中が作れるんじゃないかと。私たちと一緒に、九州から日本を盛り上げたい人が来てくれたら嬉しいですね。

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川野さん

入社以前にしていたこと

出身は福岡で、佐賀の大学を出た後、東京の大手企業にSEとして就職しました。本来は営業志望だったんですが、SEのキャリアを積んでシステム営業のプロになりたいと考えたんです。

3年半ほど働いた後、部署の先輩が起業するからと誘われて、退職して会社の立ち上げに参加。

そこではBtoBのAIソリューション事業をやっていました。取締役として1年目は何でもこなし、2年目から営業部長に。3年目で子どもができたことをきっかけに、福岡への移住を考えるようになりました。

早朝から深夜まで働く東京の生活では、子育てに参加することは難しいだろうと。そこで妻と自分の実家がある九州で、子育てしながらキャリア形成したいと思い移住しました。

入社した理由

一番の決め手は、新しいことにチャレンジできると思ったからです。福岡でも新規事業の立ち上げなどに参加したかったですし、さらに九州でしかできない、地元に貢献できる仕事がしたいなと。その2つを満たす会社がスカイディスクでした。

私が面接を受けた2020年3月は、経営陣が変わったばかりで心機一転のタイミング。そういう場所でなら、今までにない経験ができると思いました。

代表の内村から「もしスカイディスクが失敗したら九州のベンチャーはだめだって思われるから、絶対に成功させなきゃいけない」と聞いて、自分の経験やスキルをここで活かしたいと入社を決めました。

今、取り組んでいること

経営企画室で、新規事業開発から社内のサポート的な業務まで幅広く関わっています。一番大切にしているのは、お客様の課題に対して最善のソリューションを考えることです。

今までの会社と違うのは、内村と畑村の2人が常に本質を考えていること。「お客様が求めているものが果たして本当の解決になるのか」と掘っていった上で、今あるリソースの中から最適な提案をする、その姿勢を尊敬しています。

福岡に来て、仕事も生活の環境も良くなりました。妻からは「東京にいた時より顔が険しくなくなった」と言われます(笑)。でも私自身はストレスが減ったと感じますし、何より夫婦で子育てについて話す時間が増えたので良かったですね。


YOUTURNからのコメント


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上場前からDeNAの成長を支えた経営陣が魅力!


高尾大輔

YOUTURN 取締役 キャリアコンサルタント


スカイディスクは創業当初から本格派のAI系スタートアップとして、福岡で期待を集める企業です。累計で二桁億円の調達を果たし、さらに2020年からはメガベンチャー出身の実力者が経営に参画するなど、一層の飛躍が期待される面白いフェイズに入っています。

国内には多くのAI系スタートアップが存在しますが、突出したプレイヤーはまだ出てきていません。そんな中、スカイディスクは福岡という地方都市に本社を構え、大企業向けよりも中小企業向けのソリューションを志向するなどユニークなポジションをとっています。

コロナショック後の世の中の流れを見通した時、地方都市におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)が加速することは間違いありません。

日本経済の大半を占める地方の中小企業をテクノロジーでエンパワーする騎手としてスカイディスク が飛躍できるか否かは、これからいかに優秀な人材がジョインし活躍するかにかかっています。

業界におけるユニークなポジショニングと、DeNA出身の経営層によるダイナミック且つストラテジックな経営体制の中で、思う存分力を発揮してみたいと思うビジネスパーソンにとって、地方においてなおキャリアアップを目指せる魅力的な職場だと感じています。

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会社概要


Company profile

事業所(本社)

福岡市中央区舞鶴2-3-6 赤坂プライムビル4F

事業所(支社・その他)

東京都千代田区麹町1-4-4 2F LIFULLHUB内

資本金

58,400万円

年間売上

非公開

代表者

内村 安里

設立年月

2013年10月

従業員数

40名

関連業界

AI/DX(デジタルトランスフォーメーション)

url

https://skydisc.jp/about/

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