「ご縁がなかったね」で、終わることはできない|YOUTURNが『今』伝えたいこと_Vol.16
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YOUTURN会員のみなさん
こんばんは。
お彼岸を過ぎて、
朝晩の空気が
ようやく変わってきました。
どこからか金木犀の香りがして、
日が暮れるのも
早くなりましたね。
夏が終わったんだな、
と実感します。
先月まで2回続けて、
少し強い言葉を
お届けしてきました。
嫌われても本音を言う、
と決めた話。
ポストが空くのを待つのは戦略と言えるのか、
という問い。
まだ読んでいない方は、
上のリンクから、
バックナンバーを読んでみてくださいね。
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さて今日のテーマは、
「『ご縁がなかったね』で、
終わることはできない」
です。
⸻
先月、ある方の支援が
終わりました。
何ヶ月も、
一緒に考えてきた方でした。
オンラインで何度も話して、
直接お会いもして、
YOUTURNのコミュニティメンバーと
一緒に会食もしました。
そこで交わされる、
先に福岡へ移った人たちの
リアルな話も聞きながら、
仕事のことも、
家族のことも、
これからのことも話しました。
チャットでは、
平日の昼も、
夜遅くの一行も、
気づいたらすぐに
返していました。
職務経歴書の書き方も、
面接で何をどう伝えるかも、
一行ずつ一緒に考えました。
⸻
結果として、
その方は私たちが提案した道とは
別の道を選ばれました。
それはもちろん、
その方の人生ですから、
何ひとつ間違っていません。
ただ、正直に言うと、
悔しかったです。
かなり、悔しかった。
連絡をもらった瞬間、
しばらく言葉が
出てきませんでした。
悔しさと、無力さ。
これまでのやりとりが
一気に頭をよぎる感じ。
その日は一日中、
引きずっていました。
40を過ぎた大人が
一日中へこむ。
なかなかないですね(笑)。
以前の私たちなら、
ここまで落ち込んでいなかった。
さぁ次だ、次だ!
切り替えよう!
こんなテンションで、
悔しい感情に蓋をしていました。
前にも少し書きましたが、
この業界には
「10回打席に立って、
3回決まれば上出来」
という感覚があります。
決まらなかった7回は、
「ご縁がなかった」と
静かに流していく。
そうやって、
自分たちの心を
守っていたんですね。
⸻
でも、
中立をやめると決めてから、
決断を委ねないと決めてから、
それができなくなりました。
本音でぶつかる。
嫌われる覚悟で意見を言う。
その人の人生に、踏み込む。
そう決めた以上、
結果が出なかったときに
逃げ場がないんです。
「ご縁がなかった」とは、
もう言えない。
これは正直、
想定していた以上に重いです。
一件ごとに、
ちゃんと傷つきます。(笑)
私たちは、
この痛みに向き合い続けます。
もし、
転職先が決まらなくても
何も感じないのだとしたら、
それは最初から
その人の人生に
入っていなかった、
入り込む勇気がなかった
ということです。
痛くないやり方を選ぶことは、
できます。
でもそれを選んだ瞬間に、
私たちの仕事は、
求人を並べるだけの
作業になってしまう。
⸻
企業とのご縁が作れたら嬉しい、
作れなかったら悔しい。
かなり赤裸々に
転職エージェントの気持ちを
書かせてもらいました。
「こんな話を聞いたら、
相談する気が失せるわ!」
ですよね。😅
でも矛盾するようですが、
皆さんが相談に来られたときは、
私たちに、気を遣わないでください。
もし私たちと話す中で、
「なんだか違う気がする」
「この会社ではない気がする」
「今じゃないのかもしれない」
そんな感覚が
少しでも湧いたら、
そのときに、
そのまま教えてください。
うまく言葉に
できていなくて構いません。
転職において、
直感はものすごく大事です。
理屈では説明できないのに、
どうしても引っかかる。
その違和感は、
たいてい当たっています。
ただ、やっかいなことに、
その違和感の正体が
何なのかは、
ご本人にも
わかっていないことが
ほとんどなんです。
⸻
年収のことなのか。
働く場所なのか。
一緒に働く人なのか。
ご家族のことなのか。
それとも、
まだ東京でやり残したことが
残っているのか。
その正体を、
転職活動という
実際の場面を通じて、
ひとつずつ
明らかにしていく。
それが私たちの仕事です。
求人をご紹介することでも、
内定を取ることでもなく、
ここが本体だと思っています。
だから、
違和感は隠さないでください。
気を遣って飲み込まれると、
私たちは何もできません。
逆に、
言葉にならないモヤモヤを
そのまま渡してもらえたら、
そこから先は、
私たちの出番です。
本音でぶつかった相手だからこそ、
本音を返してもらえる。
私たちはそういう関係を
つくりたくて、
中立をやめました。
だから次にお会いするときも、
私たちは本気で向き合います。
また悔しい思いを
するかもしれませんが、
それは私たちの仕事の
一部です。
みなさんは、
みなさんの人生を
選んでください。
また来月、
お会いしましょう。
YOUTURN共同代表
高尾大輔 津金大樹
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