【イベントレポート】東京の大手企業から福岡のベンチャー・老舗企業への挑戦|YOUTURN移住転職者リアルトーク

移住転職フェア・イベント
08/23/2024 更新

大好評、毎月開催中のYOUTURNコミュニティメンバーをお招きしてのオンラインイベント。今回のテーマは大手からベンチャー・中小企業への挑戦です。

福岡への移住転職を果たし、大手企業からベンチャー・中小企業に転職された方々をゲストに迎え、転職活動の軸や前職とのギャップ、福利厚生の変化、今後のキャリアについてリアルなお話を伺いました。 ゲスト:
宮元 永実さん株式会社ボーダレス・ジャパン
生嶋 拓也さん株式会社welzo
仲田 哲也さん株式会社FCCテクノ

ファシリテーター:
高尾 大輔(株式会社YOUTURN 代表取締役) ▼【無料・登録所要時間3分】YOUTURN会員登録はこちらから! 高尾:
お待たせしました。準備が整いましたので、今日のイベントを開始したいと思います。今回はYOUTURNで福岡への移住転職を果たされた方々にお話を聞くイベントです。本日は東京の大企業から福岡のベンチャーや中小企業に転職されたお三方をゲストにお呼びしています。

それでは早速、宮元さんから自己紹介をお願いします。

宮元:
皆さん初めまして、宮元と申します。東京で生まれ、新卒で博報堂プロダクツに勤務していました。8年間ほどCMのプロデューサーとして、朝から晩まで働いた日々で、2020年に家族とともに福岡に移住しています。現在は株式会社ボーダレスジャパンのAMOMAという事業でマーケティング担当として、新規集客からCRMの施策管理と数値管理をしています。

私の場合は、夫が九州出身でIターンということになります。

高尾:
では生嶋さん、自己紹介をお願いします。

生嶋:
出身は福岡でUターン転職です。新卒でパナソニックに入社しました。新卒の頃は、関西や関東にいて、2021年に福岡の方に帰りたいという思いで転職し、今は株式会社welzoというところにおります。

株式会社welzoは農業や園芸関連の卸売をメインに営んでいる会社で、そこで新規事業開発を今進めております。本日はよろしくお願いいたします。

高尾:
最後に仲田さん、自己紹介をお願いします。

仲田: 
改めまして仲田と申します。出身は群馬県なのでIターンになります。新卒で野村證券に入社し、福岡に配属されました。その後、福岡でマーケティング支援会社に転職し、現在はFCCテクノで働いています。

高尾:
ありがとうございます。それでは、早速ですが、最初の質問に移りたいと思います。皆さんが転職活動を始めたきっかけや、その軸について教えてください。

どんな軸を持って、今回の移住転職を迎えましたか?

▲左から 高尾、仲田さん、宮元さん、生嶋さん
高尾:
まず皆さんにお聞きしたいのが、どんな軸で転職活動をしていましたかというところです。転職活動は本当に人の数だけいろんな軸があると思いますし、今は世の中で転職って一般的になってきてますので、人の事例とかもいろいろ聞ける時代にはなってきました。

その中で、お1人お1人の移住転職にもストーリーがあります。なぜベンチャー中小老舗企業、元々在籍していた企業よりも会社の規模が小さい環境にチャレンジするという転職を決めたのか。このあたりを聞いていきたいなと思ってます。

生嶋さんからお話いただいても良いでしょうか。

生嶋:
転職活動の軸はスピード感と裁量があるかどうか。福岡に戻ることは前提として、その上でスピード感と裁量を持てる環境を求めて転職しました。大企業だとどうしても組織の歯車の一部になってしまいがちで、自分のアイデアがすぐに形になる環境を求めていたんです。

welzoに対する当初の印象は、歴史のある会社だということで、スピード感がどうなのかなというふうに思ってました。YOTURN主催のオンラインイベントで、welzoの新規事業開発の責任者と直接話す機会をもらえて、そこで感じたのは先ほど言ったスピード感と裁量権は得られそうっていうリアルなところでした。

加えて、これは決め手の話になりますが、会社自体を変えていくということができそうだなと思って。スピード感、裁量権のある環境を求めていくのももちろんいいと思うんですが、何かそういった動きができる会社に変えていけるような兆しを感じて。

自分自身もそこを変えていけるような人材になりたいなと考えていたので「まさにここだ」ということで、今の会社に決めました。

高尾:
ありがとうございます。スピード感と裁量を重視して、だったらスタートアップでもいいじゃないかって話だったけれども、プラス既に出来上がってる会社を変えていける可能性みたいなものを感じたってことですよね。

宮元さんはいかがですか?

宮元:
私は3つありまして、①子育てとの両立、②女性のライフスタイルに合ったプロダクトやサービスを展開している事業会社、そして③マーケティングを軸にキャリアアップという考え方で転職活動をしました。特に、家族の時間を大切にしたいと思っていて、福岡での生活がそれに最適だと感じたんです。

前職では朝から朝まで働いてという話をしましたけど、現実的にやっぱり子供が生まれて、なかなか同じようには働けないよねっていうところもありましたので。一旦保育園のお迎え時間には退社して寝かしつけまでは仕事を中断できるといいなと。一旦ですね、一旦上がれればよくて笑

自分自身も子供を産んで育てているということをキャリア的にもポジティブに捉えたいと考えると、出産や子育て経験を仕事に直で活かせる方が、自分としても会社側としてもよろしいんじゃないかというのが2つめですね。

3つめは制作だけでなく上流のマーケティング部分の力をつけてていきたいなと思って。人生100年時代と言われてるのに、動画やクリエイティブだけで今後生きてくのは苦しいだろうなと。もうちょっといろんなことできるようにしたいなと考えたときに、事業会社、マーケターというところでした。

高尾:
仕事も「一旦」帰れる。宮元さんとはキャリアの棚卸とかも結構しましたもんね。動画のプロデューサーというところの強み、ここを前面に出すんだったらまた広告代理店に行くしかないけれど、プロデューサーをやる上で培った能力って何なのかみたいなことを話しましたね。

仲田さんはいかがですか?

仲田:
私の場合は新卒就活の時点からベンチャー志向でしたので、新卒で大手に入った選択自体がそもそも修行のつもりでした。その後、晴れてベンチャー企業に転職しました。ですので、私にとっての転職の軸というのは、新卒就活時代に考えていたものをほぼそのまま引き継いだものとなりました。具体的には、30-40代の創業経営者が経営していること、僅かでもITに絡んだ事業を展開していること、50名未満の組織であること、などです。

今日のイベントは、「大手から」と銘打ってると思うんですけれども、これ見て最初に思ったのは、「大手から飛び込む」みたいな感覚をお持ちの方がご覧の方の中には多いのかなと想像してるんですが、私は元々ベンチャー中小を志望していたので、「大手から飛び込む」という感覚はなかったんです。

ちなみに2回目の転職のときはちょっと事情が変わりまして、もう本当にドライな感じで転職先を探していました。これも高尾さんにご相談してましたが、個人事業主的に、個人で食っていけるようになりたいという思考になって。ただ、2社目を辞めた直後の私には、一人でやっていけるほどの実力も人脈も何もなかったので。

そんな時に高尾さんのご紹介で当社の代表の西村と会って、「もうなんて面白いんだ」と。何が面白かったかって、経営の哲学というか、考え方が本当にピタッと共感できたところです。

高尾:
その会社を経営するトップの考え方、思想に共感して「ここでやりたい」という感覚になるとそれまでこだわっていたことが嘘のように気にならなくなったりしますよね。

では、次の話題に行きましょう。

前職と比べて感じるギャップはどうですか。良いギャップも悪いギャップもあると思います。転職してすぐ感じるギャップと、数年経験して今振り返るとこうだなと思えるギャップ、いろいろ噛み締め方は違うと思うんですが、それぞれでお聞きできたらと思います。

前職と比べて感じるギャップは?

▲インタビュー中の宮元さん
宮元:
前職と比べて、スピード感が全然違いました。以前は3ヶ月のプロジェクトが普通でしたが、今は1週間でやることも多いです。このスピード感に最初は戸惑いましたが、今では楽しんでいます。

前職ではCMを作ってたのですが、だいたい3ヶ月の中でオリエンから納品というスケジュールが多かったんですよね。なので、現職入社後いきなり「来週ちょっとオンラインライブやろうと思ってるから、構成とスライド作っておいてくれる?」って言われた時には驚きましたね。「来週ですか?」って。笑

本当に最初の1ヶ月間は慣れなくて。私はガチっとスケジュール引いてきちっとタスクを落としてやっていきたいタイプなのですが、そこに時間かけすぎると進まなくなっちゃう。荒削りでいいから早く進んでいくみたいなところは慣れるまですごく戸惑ったかなと思います。

あとは、人数が少ない分、様々な業務を経験できるのも魅力だと思います。私自身も、広告運用やモール運営を経て、今では責任者として自分でマーケ戦略と全体の年間売上目標を立ててます。それから新商品の企画やブランディングもしていますね。

高尾:
すごい変化ですね!でも慣れてないと、「うわ、こんなことまで自分でやんないといけないの?」みたいに、それが不満になる人もいるかもしれない。努力されてその環境に適応されていったんですね。

生嶋さんはいかがですか?

生嶋:
大企業の看板の強さを感じました。前職では飛び込み営業でも話を聞いてもらえましたが、今の会社ではなかなか返事が来ないこともあります。ただ、それでも自分の実力で切り拓くことの喜びは大きいです。

「この企業の人と話したいな」というときは、例えばその企業が出そうな展示会に行って、直接話を持ちかけるなど、あらゆる手段を使ってアプローチするという泥臭い営業手法を採るようにしています。

高尾:
これまたすごい行動力です。仲田さんも大きくうなずいてますね笑

仲田: 
営業的なことで言うと、1社目の証券会社時代は、社長じゃないと話が通じないみたいな雰囲気を醸し出して、「野村證券です、◯◯社長いらっしゃいます?」って、さらっとあたかも前から知り合いかのような雰囲気で電話したら、割と取り次いでくれたんです。

でも2社目の営業で、2社目も経営者に対する営業だったのですが、もう全然取り次いでいただけなくなって。私も生嶋さんみたいに泥臭くいろんなことを考えるようになりました。テレアポで社長に繋がる率は顕著に変わりましたね。

生嶋:
なので、キャリア的には「戦闘力」は上がっていると実感しています。これを耐え抜ければ、「会社の看板」に頼らずともやっていくための武器を自分自身に持てると信じています。

一度お話をした会社さんが「別のことをやるんだけど、新しいことをやるから生嶋さんだ」って声をかけてくださって、僕は単純に嬉しかったんですよ。

別に社名とかではなくて、生嶋さんだからみたいな感じだったので、そこはすごくやりがいだったり楽しみに繋がりますね。

高尾:
そこでできる人間関係ってそれこそ「パナソニックの生嶋さん」じゃなくて、「生嶋さん」からもう始まるわけですもんね。素晴らしい経験ですね。

仲田さんはどうですか?

仲田:
ルールが極めて少ないことが一番のギャップでした。ほぼ全てが任意で、強制されることがないので、自分で決めることが求められます。この自由さに最初は戸惑いましたが、今ではその自由を楽しんでいますし、有難い環境だと思っています。

気になる給与条件・福利厚生の変化は?

▲インタビュー中の仲田さん
高尾:
なるほど。これが前職と比べて感じるギャップだと。ありがとうございますお三方。そして、すいません。ここから駆け足になっちゃうかもしれませんが、次行きましょう。

生嶋さん、給与条件や福利厚生に関して変化はありましたか?

生嶋:
実家に戻ったことで生活コストが大幅に下がり、可処分所得は上がりました。前職の時よりも生活が楽になったと感じています。

仲田:
福利厚生は大手が圧倒的に良かったです。1社目大手証券会社退職直後の年収は下がりましたね。大手は家賃補助とかいろんな補助があるし、今考えるとそれはもう本当にすごかった。

気になるその後の年収推移ですが、1社目野村證券にほぼ4年務めて退職する時を1とすると、2社目は入社時点で0.8ぐらいになって、今は1.2か1.3くらいな感じですかね。

もう数字言っちゃいますか。笑

高尾:
でもベンチャーとか中小企業とかって、まあ中小企業までくくっていいかわからないですが、変革とかを進めてる会社って順番待ち感はあんまりないんですかね。年収上がっていくのも何年かけなきゃ無理とかっていうのは。

活躍して認められたら一足飛びみたいなことはありますか。

仲田:
それはそう思います。私は1回目の転職をしたときに、0.8くらいに下がったと言いましたが、そこから上げられるって思って転職しました。結果、少ししか上がらなかったんですが、できてる人は入社から何倍かみたいな人もいましたね。入社1年半で3倍とかなってる人いました。いや、さすがベンチャーって感じしますよね、面白い。

高尾:
だって宮元さんなんて、本当にこの3年で前職の年収に戻した。結構な下げ幅で転職されましたよね。

宮元:
本当に本当に。びっくりしました。6割ぐらい。最初は年収が大幅に下がりましたが、3年で元に戻りました。ベンチャーでは成果に応じて年収が上がるので、大企業とは違った成長が感じられます。

大企業はやっぱベースの給与がいいので、そこからの伸びしろってね、なんかちょっとずつじゃないですか。ベンチャーの方が上がり幅は圧倒的に大きいと感じます。特に、売りに直結しやすい業務を担っているのでパンッていきやすいのかなと。自分自身で上げられるのは面白みの一つかなと思いますし、モチベーションにもなりますね。

高尾:
転職相談で、大手企業とかなかなか年収が上がっていかないことを知ってる人たち、逆にそれしか知らない人たちは、入口の年収にものすごくこだわるんですよね。

下げて入っちゃうと上がる機会がないだろうという感じなんですが、でも皆さんのようなご経験してると、多少下げても活躍すれば上がるでしょみたいな感じに変わりますよね。

では最後の質問にいきましょう。今後のキャリアについて、みなさんどのようにお考えですか?生嶋さんからお願いします。

今後のキャリアはどう考えている?

▲インタビュー中の生嶋さん
生嶋:
今後は会社を変えていけるような人材になりたいと思っています。新しいアイデアを形にして、会社全体を成長させる力をつけたいです。

転職を考えていた頃は、漠然としか考えてなくて。今いる会社、その頃でいうと、次の会社でずっと続けようとかでもないし、次の会社の次はこういうところに行きたいみたいなことは特になかったんですよ。

新規事業、新しい事業をどんどん作っていきたいっていうことだけだったんですが、今はちょっと時代に逆行してるかもしれないですけど、今の会社の次の100年を作っていきたいというふうに思ってて。もう103年目なので、あと97年なんですけど。

次の100年を自分が作るんだというふうに考えて、そういう会社に変えていきたいと思ってます。

宮元:
子育てとの両立ができる環境で、自分自身スキルアップしていくことで、結果的に社会課題の解決や自分がより良いと思える社会の実現に少しでも近づくような働き方ができたら理想です。

3年半前に転職したときと今とでは、見えてるところは少し違うかなと思ってきてます。3年前は最初の転職だったのと、畑違いの業種っていうところもあり、いろいろ見通しが立てづらい部分もあったので、逆に転職から3年後、視野も選択肢も広がるようになってればいいなぐらいだったんでしょうねどっちかというと。余白分を含めた感じ。

ありがたいことにできることがすごく増えたんですよ、この3年で。なので、広告運用やブランディングや商品企画など、どれかを選んで磨いていくこともできる。
でもちょっと思うのは、「どれかに絞るって勿体ないな」みたいなところがやっぱりあって。「全部やりたい」という気持ちが強くって。ってなったときに、集客からCRMまでの一貫した戦略づくりからアウトプットまで広くやれるといいなと思ってます。

また、社会問題に対して、ちゃんと持続的に金額面でも支援し続けるソーシャルビジネスは続けていきたいなと。自分のスキルをあげることで、より良い社会の実現に貢献できるのは大きなモチベーションになっているので。

ここにちゃんと足を置いたまま、自分の解決したいテーマや領域を、もしかしたら近い将来、半々ぐらいな感じにしてやっていくんじゃないかなと考えています。

仲田:
今後は個人で生きていけるような実力をつけたいと思っています。

今が3社目で、代表の西村と会う前までは、3年ぐらいで辞めて独立しようというふうに思ってました。でも入社以降すごく面白くなってしまって、今はもう複業着手とかも保留にしてるぐらい面白くて。少なくともあと1年は、複業どうこうを始めずにこっちでやらなきゃいけないことたくさんあるし、やりたいこともたくさんあるので、しばらくはFCC100%でやるだろうなとは思っています。

ただもうちょっと先、2年先3年先とかでは、個人の活動も始めていきたいなと思っている。というように2本足で、FCCテクノと自分の活動を両方持ってたいなと思ってます。

福岡への移住転職で、ベンチャー・中小企業への挑戦をおすすめしたいのはどんな人?

▲インタビュー終わりの皆さん
生嶋:
スピード感と裁量を求める人にはベンチャーや中小企業は非常に向いていると思います。自分のアイデアをすぐに形にしたい人にはぴったりです。

今回、大企業からということなので、聞いていただいてる方も大企業なのかなという前提でお話をすると、切り拓いていきたい人、そしてその切り拓く最前線として、今の早い段階からそこを自分でやっていきたいという方には向いているなと思っています。

高尾:
なるほど。いろんなものを含んでる言葉をいただいたなと思うんですよね。キャリアを切り拓くというのもそうですし、地方って課題がめちゃくちゃ多いじゃないですか。

でも解決できる人の数が多くなくて、その課題の解決を切り拓いていくという意味もあるし、なんなら福岡移住で地方にチャレンジしていくという自分の人生すら切り拓いていくみたいな、いろんなところを切り拓いていくことが含まれてたなというふうに聞いてて思いました。

宮元さんどうでしょうか?

宮元:  
自走力がある人かなと思います。切り拓くっていうところと近いかもしれませんが。

やっぱり大企業と比べると基本的に自由で、フォーマットも前例も何もないことが多かったりするので、それを面白がって自分でどんどんどんどん知識を得ながらチャレンジしていく人。

あとは変化に強い方も向いてるんじゃないかなと思います。

仲田:  
制限を受けたくない人、自分で意思決定してしなやかに生きていきたい人、でしょうか。

とにかく今私には制限がないんですよ。環境による制限を受けてないんです。で、今後も環境に影響を受けたくないんですよね。関わりたくないものとは関わりたくないし、影響を受けたくないものから影響とか制限を受けたくないんですよ。笑

私はもう大企業は無理だと思います。ルールや制限が多過ぎると感じてしまうでしょう。

高尾:
これはまた面白い観点ですね。仲田さんのお話を聞いてて思ったのが、自分で決められないことをストレスに感じる人と、自分で決めることをストレスに感じる人がいますよね。人から決められるのが嫌なのに我慢してそこにいるような感覚を持ってらっしゃる方だったら、もう地方に来て自分で決めていったらいいと。

仲田:
そういう方は中小ベンチャーがドンピシャですね。「自分で決めたいのに」とか、「自分はこうしたいのに」とか、だけどそういう自分の意思が外部環境によって制限されてる人は、解き放たれてほしいなと思います。

九州・福岡への移住転職ストーリー

YOUTURNがこれまでお手伝いした方のうち、本イベントのゲストのみなさんの移住転職ストーリーをご紹介します。どんな葛藤を経て、今に至るのか。どんな居場所を手にしているのか。リアルな声を、ぜひ参考にしてみてください。
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「いずれは両親の住む九州に引っ越したい」夫の一言でスタートした移住プロジェクト
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挑戦したい事業が福岡にあった。大手総合電機メーカーの新規事業から創業100年の地場企業へ
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カルチャーフィットは諦めていた。価値観の変化に向き合った2度目の転職
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既存事業のバリューアップから新領域開拓まで。100年企業の未来を創る|welzo代表金尾さんx 生嶋さん

あとがき

今回のイベントでは、大手企業からベンチャー・中小企業への転職を果たしたゲストの皆さんにお話を伺い、非常に貴重な体験談を共有していただきました。彼らの話からは、転職の軸や挑戦、ギャップを乗り越えた先にある成長と満足感が伝わってきました。福岡という新しい環境で、家族との時間を大切にしながらもキャリアを築いていく姿は、これから移住転職を考えている方々にとって大いに参考になるのではないでしょうか。

累計の移住転職実績100名以上!
福岡専門、ハイクラス・エクゼクティブ特化
登録無料で、情報収集とキャリア面談から

著者 YOUTURN編集部
YOUTURNは、累計100名以上のハイクラス・エクゼクティブ、大都市の最前線で活躍されたビジネスパーソンの九州・福岡への移住転職を支援するエージェントです。地域特化、UIターン転職ならではフル・オーダーメイド転職支援を通じて、今世の中の求人票にはない、あなただけの求人ポジションをつくります。

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