【最新版】福岡転職が専門の人材紹介エージェントが厳選した福岡の企業・求人を徹底解説!

移住転職コラム・ノウハウ
06/15/2020 更新

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「福岡へ移住転職するなら、将来性のある業界で新しい分野に挑戦したい」そう考える方は、多いのではないでしょうか。今回は、福岡で最近業績を伸ばしている福岡の大手企業やベンチャー企業/スタートアップに関する動きをご紹介。

本記事を通して、福岡の最新の転職情報をゲットして、今一度自分のキャリアプランを考え直していきましょう。

福岡の転職事例から見るメリットデメリット

当ブログを提供している福岡への移住転職を専門にする転職エージェントYOUTURNでは、実際にU/Iターンした方々に福岡へ転職して感じたよかったことや気づいたことをインタビューしてみました。

家族との時間、子育てを考えて福岡へ

私たちYOUTURNのキャリア面談において、移住のきっかけを尋ねると「東京と比べて、子育てがしやすい」「子どもの教育環境を考えると、コストも含めて福岡の方が良い」このような声を聞くことがあります。

福岡は海も山も近く、家賃などの生活費も東京都心と比較するとグッと下がるケースが多いです。実際に移住した方々のインタビューからも子育て、生活全般の充実度が伝わってきます。

子どもの年齢や不動産価値など総合的に考えて

人事異動して向こう数年くらいのキャリアが決まってしまって、この時間の使い方でいいのかな、という疑問が湧いてきました。2~3年もすればまた事業開発の部署へ異動することもあるんですが、その頃子どもは小学校に入学する年齢。子どもは引越したくないと言うかもしれない。それに、住んでいるマンションの価値は3年後には下がっているんじゃないかな…という懸念もあり、いろいろなことを総合的に見ると、「いい仕事があるなら今のタイミングは良いな」と思えました。

大手デベロッパーから、スタートアップと大手企業の共創を推進するアクセラレータープログラムのディレクターへ|私の福岡移住転職

東京で受験戦争を闘う子育てをイメージできなかった

去年の年末に、山口県の主人の実家に行きました。その時、福岡なら主人の両親が近くにいるし、東京より子育ての環境がいいんじゃないかとふと思いました。主人も前から「福岡に住みたい」と言っていて。東京は確かに便利ですが、都内で家を買って子育てして、受験戦争を戦って……。それが果たして幸せだろうかと何となく考えていました。東京で家を探してみたけどやっぱり高いし、希望する地域は狭い家ばかり。ローンを組むのも年齢制限があるので、早く決断する必要がありました。

そんな時、福岡に住んでいる義理の妹が「福岡はごはんもおいしいし、自然もいっぱいあるし、人も優しいし、もう福岡から出たくない」と言っているのを思い出して、「福岡に住むのもいいかな」と軽い感じで考え始めました。

子育てしやすい環境を求めて福岡へ!会社も家族も幸せになる働き方がしたい|私の福岡移住転職

元々福岡。単身で東京へ行った時も家族と家は福岡に残して

私は2012年に単身赴任で上京したのですが、それまでは福岡で働いていました。東京に骨を埋めるイメージを持てなかった私は、いつか福岡に帰ることを想定して、妻と家は福岡に残していったのです。

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東京の経験を生かして転職することができた

面談をしていると、「福岡への転職はキャリアを捨てないと難しいのではないか」「年収もあきらめないといけないと思う」という話をされる方も少なくありません。

でも本当にそうなのでしょうか。

全く違う業務だけど、経験を活かすことができている

不動産デベロッパー時代は、「売ること」がKPIでした。高い値段で売れるものをつくる。ゴールが明確で、そこにむけてどうアプローチするのかを考えればよかった。今は、私がオーガナイズするスタートアップ向けのプログラムの中で「一緒に新しいものをつくりましょう」という話。それ自体は前職の企画開発の仕事と似ているところもあり、事業の創出などの面では、これから自分のできることを還元できるだろうなという手応えも感じています。

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ビジネス領域における「軸」があれば大丈夫

私に「農業」という軸があったからだと思います。今の会社も九州においてビジネスとしての農業のポテンシャルは高いと思っていたようで、ここを担う人材を求めていたので、うまくマッチしたんだと思います。また、商社で培われた「仕事を前に進める力」も評価してもらえたのかもしれないです。商社の仕事は規模も大きく、関わる人も多い上に、商品を動かす仕事なのでトラブルも起きやすいです。全体を見ながら様々な調整を行い、仕事を前に進めてきた点はこれからも活かせる、と評価してもらえたのは嬉しかったですね。

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東京で培ったビジネススタイルだけでは通用しない

一方で地方で仕事をする上では、東京で培ってきたスタイルだけでは超えることができない壁もあるようです。「郷に入っては郷に従え」というのはどのようなビジネスシーンにも通じる話ですね。

東京は「価値経済」、地方は「信用経済」

地方に来て気付かされたのは、コミュニケーションの重要性ですね。東京では、モノやサービスにお金を払う時に、自分にとってどれだけ価値またはメリットがあるかで判断する人が多い一方で、地方では、価値の有無だけでなく、それを信用できる人が薦めているかどうかも重要な判断材料とする人が多いと思っています。当然ロジカルな思考は非常に重要なのですが、さらに重要になるのが人の感情や情理。正しさや効率性だけでなく、相手の気持ちや置かれた立場を理解しながら仕事を進めて行くことや信用を築くことは大切です。

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落とし穴は仕事ではなく、生活面にあった

正しいプロセスを通じて転職活動を実施していけば、仕事におけるネガティブポイントはあまりないように感じます。一方で移住に伴う生活においては様々な苦労があったようです。

移住を伴う転職の場合は「時期」に注意

移住する時期には気をつけた方がいいと思います。私たちは仕事のタイミングに合わせて3月に引っ越したんですけど、業者から引っ越し費用は100万円ほどかかると言われ、自分たちでやりました。山口県に住む義父が2トントラックを借りて東京まで走ってくれて、自家用車はフェリーに乗せて。
時期を選ばないと、お金がかかって大変です。

子育てしやすい環境を求めて福岡へ!会社も家族も幸せになる働き方がしたい|私の福岡移住転職

福岡市内の保育園の入りにくさは想定外

福岡だから入りやすいわけではなく、東京と同じで一次募集で大体埋まります。うちの子はたまたま新しい園が二次募集していたので入れましたが、そうでなければ難しいと思います。特に園庭のある広い保育園は東京と同じで入りづらいですよ。希望の保育園を選びたいのであれば、11月までには転職先を決めて保育園を申し込み、4月入社する。もしくは求職中に先に保育園に申し込んで4月までに仕事を決めると安心ですね。

子育てしやすい環境を求めて福岡へ!会社も家族も幸せになる働き方がしたい|私の福岡移住転職

一番大変だったのは家探し

土地勘がないので、どのエリアが住みやすいのか想像ができなかったんです。インターネットで検索して、移住ブログやレビューサイトなどを見ながら住みやすいであろう場所を選んでいました。不動産屋さんに家を探してもらっても、気軽には内見に行けないので写真を送ってもらって電話で説明してもらうしかありません。最終的に決断したときも半分は運試しのような気持ちでした(笑)。

「場所にとらわれずに生きたい」僕が福岡本社のヤマップを選んだ理由|私の福岡移住転

福岡に特化した転職エージェントが解説する企業求人

それでは実際に、福岡にはどのような企業や求人があるのか。福岡の移住転職に特化したYOUTURN取締役兼キャリアコンサルタントの高尾大輔が解説していきます。

七社会に代表する福岡の大手企業

株式会社ふくおかフィナンシャルグループ (iBankマーケティング/ゼロバンク・デザインファクトリー/みんなの銀行設立準備)

▲iBankマーケティング代表取締役/ゼロバンク・デザインファクトリー取締役 永吉さん

この会社について

『iBankマーケティング株式会社』『ゼロバンク・デザインファクトリー株式会社』『みんなの銀行設立準備株式会社』は、地域金融グループ「ふくおかファイナンシャルグループ」(以下FFG)のグループ会社です。

最初に立ち上がったのは『iBankマーケティング株式会社』(以下iBank)です。「銀行が抱えている課題を、テクノロジーを使って新しい形で解決する」ことを目的に、2016年に『iBank』を設立し、同年7月にはデジタルネイティブ世代向けのマネーアプリ「Wallet+」をリリースしました。

「Wallet+」は2020年3月には100万ダウンロードを突破するなど、多くのお客様にご利用いただいており、インターフェイスを変えていくだけでも、銀行取引の利用者を爆発的に増やすことができる手応えを持ったことは大きな自信になりました。

一方で、根本にある銀行サービスが若い世代のニーズに合っていなければ銀行が抱えている課題の本当の意味での解決にはつながらない、とも感じました。

ただ、既存の銀行には長年かけて培ってきた慣習やシステム等があり、一朝一夕に全てを変革することは難しい。だったらゼロベースで銀行を作ろうと立ち上げたのが『みんなの銀行設立準備株式会社』(以下みんなの銀行)です。

現在、2020年度中の銀行設立を目指し、様々な検討を進めているのですが、その中で、サービス・システム開発を担っているのが『ゼロバンク・デザインファクトリー株式会社』(以下ゼロバンク)です。エンジニアにデザイナー、データサイエンティストらがチームとなり、世の中の変化とニーズに即したサービスを作っています。

YOUTURNの独自解説
福岡から本気で次世代の銀行をつくりにいく、気鋭のスタートアップ集団

まず声を大にしてお伝えしたいこと。それは、彼らが正真正銘のスタートアップ集団だということです。

ふくおかフィナンシャルグループはもとより、地銀大手の福岡銀行をグループ会社とする3社ですが、実現しようとするビジョンや世界観は壮大で、新たな未来を創る野心に溢れています。

代表の永吉さんを中心に、スタッフの誰もが「デジタルネイティブに向けた次世代バンキングシステム」の意義を真っすぐに捉え、未だ日本の金融業界では成し遂げられていない偉業にチャレンジしています。

メンバー構成も銀行出身の方と、ITやコンサルティングファーム出身の方で半々。バックグラウンドは異なりますが、一つの目標に向けてお互いのカルチャーを尊重しあっているフェーズとのこと。

またバンキングシステムの開発にあたっては、当然のように「アジャイル開発」を取り入れています。構築基盤としてGoogle Cloud Platformのクラウド環境を選ぶなど、AI・ビックデータを含めた先端技術への取組みにも注目です。

現在はエンジニア採用を中心にプロダクト責任者やマーケター、データアナリストなど様々な職種で募集をされています。この規模の事業は福岡以外の地方都市はもちろん、東京でもなかなかチャレンジできるものではないと感じます。

「銀行=レガシー」のイメージを覆す、大きなチャレンジがここ福岡を中心に展開されようとしています。銀行のデファクトスタンダードを彼らと一緒に実現しませんか?

デジタルネイティブに向けた新しい次世代型の銀行をつくる!

福岡ならではの伝統と格式のある地場企業

柳川藩主立花邸 御花

▲柳川藩主立花邸 御花 代表 立花さん

この会社について

「御花」は江戸時代以来、柳川藩主・立花家の邸宅でした。400年の時を経て今もゆったりと時間の流れるこの場所で私たちは、宿泊施設や料亭、結婚式場を営んでいます。

「御花」は柳川名物うなぎのせいろ蒸しや川下りが楽しめる柳川市の観光スポットとしても知られ、敷地全体が国の名勝に指定されています。

古くから柳川地域の人々に親しまれ、その要望に応えるかたちで今の「御花」がある。アジアへの玄関口でもある柳川の土地で、その魅力を世界にも知ってもらいたいと思っています。

YOUTURNの独自解説
柳川藩主の立花家が代々積み重ねてきた歴史ある『御花』。

国の名勝に指定されていることもあり、国際的な観光地としてその魅力を世界に発信する第十八代当主の立花代表の決意は並々ならぬものを感じます。

柳川という土地を愛し、代表が描くビジョンを言葉や形で表現する。その上で、「人で選ばれる世界の御花」を経営と現場の間に立って、力強く推進していけるプロジェクトマネジメントが求められるでしょう。

代表はもちろん、従業員の皆様は「御花のために」と決意した仲間をとても温かく迎えてくれるはずです。

そして近い将来、御花は福岡のインバウンド産業の中心になる企業だと、私たちは確信しています。

人で選ばれ、世界の御花へ!柳川で親しまれる老舗の料亭旅館

西部技研

▲西部技研 代表 隈さん

この会社について

西部技研は、「大学発ベンチャーの先駆け」とよく言われます。その理由は、創業者である父が九州大学工学部の研究員だったからです。

「世の中の役に立つ製品を研究・開発したい」との思いから、父が1965年に会社を作ったのが始まりです。

創業当初から、環境保全・省エネ機器メーカーとして、非常にニッチな分野に特化してきました。大気汚染を軽減できる当社の技術は海外の需要も多く、ヨーロッパ、アメリカ、中国、タイなどとグローバルな取引を行っています。

今後も開発を続けると共に、販路を世界に拡大し100年企業を目指していきます。

YOUTURNの独自解説
世界でも有数のコア技術を持ち、部品だけでなく完成品まで事業を拡大している西部技研。

現在は更なる事業発展を見据えて、技術者はもちろん、事業立ち上げや管理・コーポレート部門など幅広く中途採用を募集中。世界各国からの需要と、そのスピード感に耐えうる社内の体制構築を同時で進めているようです。

そして触れておきたいのが、代表隈(くま)さんのお人柄。極めてニュートラルな人当たりを感じさせますが、その芯には会社を大きく強くする、という強い信念が見て取れます。

創業時から受け継がれる技術への探究心や、会社の敷地内に保育園を併設し現代の共働き世代への配慮など、「変わる」ことを前提とした経営哲学。

「福岡から世界に」の大本命と言える企業ではないでしょうか。

50年続く大学発ベンチャー!コア技術でグローバルへ挑戦中

創業第2フェーズ!まだまだ成長中の福岡ベンチャー企業

ボーダレス・ジャパン

▲ボーダレス・ジャパン 代表 田口さん

この会社について

ボーダレス・ジャパンは、社会問題を解決する社会起業家の集合体。1人ひとりが社会問題を解決したいという思いを持って集まっているので、自ら動ける自立した仲間が揃っています。

与えられる裁量権は大きいですが、それだけ自発的に社会の課題を見つけ行動していく力を持っている仲間ばかりです。ただし、1人で課題を解決できる必要はありません。

みんなで力を合わせて課題を解決するためにボーダレス・ジャパンは組織されているのです。社会の課題を解決したい方、そして1人のプロフェッショナルとして課題解決に携わりたい方をボーダレス・ジャパンは求めています。

YOUTURNの独自解説
ソーシャル×事業で新しい経営を証明していく

次世代の経営のあり方をこの会社が証明していくのではないでしょうか。今はまだ、ソーシャルビジネス・社会起業家と言うと、資本主義の立場からは「ちょっと変わったことをしているな」と見えてしまう側面があるかもしれません。

しかし、ボーダレス・ジャパンはソーシャルビジネスを事業として持続可能な状態を作っていくプラットフォームであろうとしています。だんだん、こうした会社のあり方が次の経営スタイルの形として認められていくのではないかと思います。

社会問題を解決したいと言う気持ちがある人は、入社後に社員全員がまっすぐにゴールに向かっている姿を目の当たりにすることになるでしょう。

独自の仕組みで社会起業家を輩出!グローバルビジネス企業

ホープ

▲ホープ 代表 時津さん

この会社について

東証マザーズ・福証Q-Boardに上場しているベンチャー企業ではありますが、第2創業期でもあります。まさに、大きな目標を掲げて大きく変革を遂げている最中。

そのために会社の成長を第一に考えていますし、若くても優秀な人材にどんどん重要なポストを任せています。私たちが考える「優秀さ」とは、自信を持って意思決定ができること。

早いスピードでさまざまなことが変化しているので、その変化の渦の中心にいる人間がどんどん上に上がる組織になっています。そういった自ら意思決定していける人と一緒に働きたいですね。

YOUTURNの独自解説
社会貢献性高い上場企業をリードしていける

何と言っても「社会貢献性を感じられる事業を推進できる」点がオススメ。これまでの経験を活かして社会に貢献していくやりがいを感じられます。

また、ホープを語る上では、社長である時津さんご自身の人間的魅力も外せません。男気に溢れ事業をリードしていく方でありながら、とてもフラットな人物。大変真摯で勉強熱心な方で、素直にいいと思ったものには「なるほど」と反応してくださるような方です。

事業フェーズとしては、マザーズ上場企業のため主要なメンバーが既に揃っているのではと思われがちですが、積極的に成長を目指すフェーズで社長以外に「当事者」としてリードしていける人物を求めています。経営幹部になれるチャンスも。

自治体から日本を元気に!第2創業期マザーズ上場ベンチャー

Fusic

▲Fusic 代表 納富さん

この会社について

「人に多様な道を、世の中に爪跡を」を“Why” we do(なぜ私たちはそれをするのか、すなわち“存在意義”)として掲げています。

『Fusic』に多様なメンバーがいて、そのメンバーにとって様々な選択肢が存在する場であること、そしてここ福岡から日本を代表する企業になることを目指しています。

また、ただ単に企業として成長するだけではなく一度きりの人生、何か爪跡を残したいと思っています。

そのためには「優秀なメンバーが集まって成長し、活躍できる場を作る」ことがとても重要です。エンジニアが常に高い技術力を維持できるよう、自由に開発・学べる環境を整え、お互いが切磋琢磨できる環境を作っています。

YOUTURNの独自解説
先端技術を積極的に事業へ取り込むエンジニア集団!

福岡において、「ベンチャー企業」という言葉が今ほどメジャーではなかった2003年に創業した株式会社Fusic。技術への想いは設立当初から変わらず、しかし「顧客課題の解決ありき」という軸はぶれることなく事業を展開されています。

代表の納富さんは時代の流れを読み、絶えずビジネスアイデアを模索してきた事業家。個性豊かなメンバーの「居場所」をつくり、十分に力を発揮できる環境を整えることにとても熱心な方です。

事業においては堅調に成長しているコンサルティングサービスやAWS導入支援に加え、自社プロダクトにAIや機械学習、ビックデータ解析などの先端技術を積極的に活用。

そして採用では事業の中心となるエンジニアはもちろん、先端テクノロジーで課題解決を目指す事業開発やコンサルティングセールスポジション。そしてファイナンスを中心に、人事制度の設計など幅広くコーポレート業務を推進できる方など幅広く募集されています。

組織として多様性を受容し、いざ世の中に爪跡を残そうと切磋琢磨しているテックドリブンのITベンチャー。福岡から日本を代表する企業を目指し邁進する、Fusicに目が離せません。

福岡を代表するIT企業!「好奇心」の強いエンジニア集団が福岡のテックシーンを牽引する

ウェルモ

▲ウェルモ 代表 鹿野さん

この会社について

オンライン上で介護事業所を探せるシステムを運営しています。介護は、超高齢社会に向けて注目を集めている業界です。しかし、ただ単に利益を求めるとどうしても短期的な目線になってしまい、解決できる課題も小さくなります。

これまで介護現場で活躍する多くのケアマネジャーにお会いして感じたことは、人に寄り添う感情的な仕事は得意でも、分析や調整、管理などの論理的な仕事に苦手意識がある方が多いという印象でした。

論理的な仕事はAIの得意分野です。AIに助けてもらえば、スタッフは利用者に寄り添う感情的な仕事に集中でき、利用者も嬉しいはず。そこで事業所の業務負担を軽くしたり、利用者の生活をよりよくするためのITサービスを提供しています。

YOUTURNの独自解説
高齢社会の課題をユーザー視点で解決していく

高齢社会の到来に伴い、介護業界は日本でますます重要になる一方、現場が労働集約で非効率であることは重要な課題です。

その非効率をテクノロジーで解決していくのがウェルモ。介護に従事する働き手と介護サービスを受ける人たち、どちらも生き生きと楽しくやりがい持って働ける社会を作ろうとしている会社です。

CEOの鹿野さんが多方面に造詣が深く哲学的な方であることは、ウェルモの会社のあり方にも反映されています。資本主義の構造に問題意識を持っており、企業側のロジックではなく、お客様やユーザーの役に立つかというモチベーションで事業が推進されていきます。

そのような姿に共感できる方はとても情熱を燃やせる場所でしょう。

介護業界にIT革命を!現場の負担を減らして社会課題を解決

Hyuga Pharmacy

▲Hyuga Pharmacy 代表 黒木さん

この会社について

「24時間365日、自宅で『安心』して療養できる社会インフラを創る」ことです。現在、福岡と関東で31店舗の調剤薬局を運営しています。

通常の薬局業務に加えて、在宅医療の患者さんや在宅介護の利用者さんに対し、オンラインによる服薬指導を行っていることが大きな特徴です。保険医療制度に基づいた遠隔服薬指導は「全国初」なんですよ。

業種は違いますが、宅急便を最初に始めたクロネコヤマトのように、世の中に欠かせないサービスを作ることが会社の存在意義だと考えています。

高齢化や核家族化が進んでいる中、いつでも薬が届いて、どこに住んでいても適切な説明のもとに医療が受けられる世の中にしたい。その思いで、ご自宅や介護施設などに24時間365日体制で薬を届けています。

また、厚生労働省が推奨する「地域包括ケアシステム」(高齢者に対する地域の包括的な支援・サービス提供体制)の構築に向けて、他の調剤薬局との連携や、介護施設にケアプランサービスを提供する事業も展開しています。

YOUTURNの独自解説
テクノロジーを駆使して在宅医療の未来を照らす

医療 x ITの分野で圧倒的な知名度を誇る「エムスリー株式会社」と資本関係にあるのが『Hyuga Pharmacy』です。そして代表黒木さんからは、人生すべてをかけて「在宅医療の社会インフラ作り」に挑む決意を感じました。

全国に先駆け、リモートの服薬指導など業界の将来を見据えた在宅医療提供のオペレーションが強み。次のステージでは独自のノウハウをどのようにインターネットサービスに落とし込み、日本全国の調剤薬局と連携していけるか。

市場の拡大に向けた重要なステップになります。

また薬局の「店舗型ビジネス」と並行して、ネットサービスの「Saas型ビジネスモデル」で事業を伸ばすべく、システムエンジニアやセールスはもちろん、プロダクトマネージャーや事業開発経験者も募集。

すでに大都市で店舗を展開する事業基盤を持ちながらも、ITを推進するチームはまさに組織の立ち上げ期。社会を変える壮大な事業の屋台骨となり、活躍できる大きなチャンスと言えるでしょう。

事業が伸びれば伸びるほど、社会が良くなる。そんな素晴らしい企業が福岡に生まれたことを誇りに思います。

テクノロジーを使って、福岡から在宅医療の社会インフラを!

地場で根強く生きる!福岡気鋭のスタートアップ企業

YAMAP(ヤマップ )

▲ヤマップ 代表 春山さん

この会社について

登山を安全で楽しくするサービスを提供していますが、社員の中にはもともと登山が好きでサービスのユーザーだった人間も少なくありません。

そのため、入社してからもいちユーザーとしてサービスを愛している社員ばかりです。業務中やプライベートに関わらず、サービスの検証と趣味としての登山を同時に行っている社員も多くいます。

言い方を換えれば、良い意味での公私混同。全員が登山と一緒にサービスを愛していて、常にユーザーさんの目線でサービスを作っていけるのが、YAMAPの特徴であり、強さだと思っています。

YOUTURNの独自解説
12億資金調達済み。登山好きはさらにやりがい

いろんな方面から期待されている会社だなと思います。福岡の会社では珍しく12億円規模の資金調達も実施済み。サービスのファンも多く、ユーザーからの期待値も高いでしょう。

人間と自然との距離をテクノロジーで近づけようとしているのがヤマップ。電波が届かない山奥で、人がテクノロジーを使える状態を作っているのはすごく大きな貢献だと思います。

テクノロジーをユーザーが享受することで、安心安全に人が本来の人らしさを取り戻していけるようにする。ひいては社会を豊かにしてくことにつながるでしょう。

山が好きな方なら、好きな分野を仕事にできるのもとてもやり甲斐があるのではないでしょうか。

国内No.1の登山プラットフォーム!アウトドアベンチャー

デンタライト

▲デンタライト 代表 藤久保さん

この会社について

健康の入り口である歯科医療の分野において、ITソリューションを通じ「多くの人が当たり前に健康的な状態を維持できる社会」の実現を目指す会社です。

年々増大する医療・介護需要の中でも、歯科医療は最も身近な分野です。いつまでも満足な食事を摂ることができるかどうかは、全身の健康と幸福に直結しています。

私たちは、2016年より歯科医院向けCRMシステム「ジニー」と診察券アプリ「myDental」の開発をはじめました。これにより、医院と患者さん双方の利便性が高まり、治療がしやすくなっています。

また、「日本人の健康寿命に貢献する」という大きなミッションも生まれました。

YOUTURNの独自解説
福岡で東京のスタートアップのような成長実感を

「福岡で東京のスタートアップのような成長環境を得たい」という方にはとても良い環境でしょう。

「もっともっと自分の力を試したい」「可能性のある市場に可能性のあるプロダクトを出したい」と感じている方には、ぜひDentaLightをオススメしたい。

コンビニの数より多いと言われる歯科医院のマーケットにおいて、テクノロジーが入りきれていないところにSaaS型のプロダクトを入れることで課題を解決していく。

そうしたビジネスの拡大を通じて人の健康寿命を伸ばすことに貢献しようと言う視座を持っている会社なので、ビジネスが人の幸せにつながっているという実感も持ちやすいでしょう。

株式会社DentaLight/デンタライト

otta(オッタ)

▲otta 代表 山本さん

この会社について

ottaの事業は子供たちの笑顔を守ることです。そのため、私達自身も家族を大事にするメンバーが集まっています。代表の山本も、創業当初は広島から各地に移動するのに時間がかかり、家族との時間をとれない時期もありました。

しかし、福岡に移住することで家族との時間をできるだけ取るようにしています。その想いに共感してくれた方々が集まっているので、みんな家族の優先度が高いメンバーばかりです。

まだまだ会社として大変な時期は続きますが、そこだけはブレないように仕事をしていきたいと思います。

YOUTURNの独自解説
意義深い事業のマネタイズ強化フェーズに入れる

世の中にとって大変意義深い事業に挑戦し、すばらしいプロダクトを世に送り出している企業だと思います。今まで社会の人間関係が担ってきた「子供の見守り」という役割が都市化によって希薄になってくる中で、それをテクノロジーで担保しようというのがottaです。

その一方で、しっかりと持続可能な事業として確立していくのはこれからのフェーズ。マーケットがあるかどうかを実証実験で確かめてきており、マネタイズを強化していきたいところ。

ottaがこれから作ってきたサービスをどう社会と接続していくか、が問われます。アライアンス・事業開発経験がある方は特に活躍できるフェーズではないでしょうか。

「見守り」で実現するIoT社会!安心できる地域づくりを

Kaico(カイコ)

▲Kaico 代表 大和さん

この会社について

Kaico(カイコ)は、九州大学の技術を元に2018年4月に起業した大学発ベンチャーです。

カイコの体内でワクチンの元となる希少なタンパク質を作る」という、大学で研究が重ねられてきた技術を世界に広めるために会社を立ち上げました。今までにない新しい事業のため、東京の大きなベンチャー系イベントに呼ばれるなど、注目されています。

今はまだ開発段階ですが、近い将来、世界の製薬会社と共同研究して「人の体にも地球にも優しい薬づくり」を広めて行きたいと思っています。

YOUTURNの独自解説
事業が拡大するほど社会が良くなる事業を推進していく

こんなに美しいビジネスモデルは見たことありません。KAICOの事業が大きくなればなるほど、社会が良くなるのではないでしょうか。

通常、生産工場を拡大する際は環境問題はセットですが、蚕に必要な桑の葉を植林していくほど、緑は増えます。そしてその結果できるワクチンで人の命が救われる。また、蚕の飼育用途が絹生成以外にもできることで養蚕農家の復興にもつながるのではないでしょうか。

事業フェーズとしては、九州大学が100年かけて研究してきた蚕をビジネスとして成立させようとしている点でとてもおもしろいのですが、ビジネスとしてしっかりと立ち上げていくのはこれから。そうした醍醐味も味わえるでしょう。

人にも地球にも優しい薬を世界に!九大発のバイオベンチャー

Live Search(リブサーチ)

▲Live Search(リブサーチ) 代表 福井さん

この会社について

Live Search(リブ・サーチ)は「不動産情報をカタログ化すること」をミッションに、不動産業界向け物件写真の撮影や間取り図作成の代行サービスを提供しています。

引っ越しの経験がある方なら分かると思いますが、不動産ポータルサイトに載っている写真や間取り図は分かりにくいものが多い。内見に行ったら写真と全然違うなど、ユーザーファーストになっているとは言えないのが現状です。

その一方で、不動産×テクノロジーの分野はこの1年ほど盛り上がりを見せています。しかし、いくらオンライン内見が普及したところで、Web上で物件をちゃんと見ることができなければ「住みたい」とはならないと思うんです。

正確な物件写真や間取り図なくして、不動産業界のテクノロジー化は難しいと思っています。 私たちのサービスを通して物件取引がスムーズになれば、オーナーの収入や不動産会社の売り上げにも貢献できるはず。

不動産業界を盛り上げるために、今後も新しいサービスを展開していきます。

YOUTURNの独自解説
緻密な事業戦略と、徹底したユーザーファースト

不動産業界という巨大な市場においては、物件の取引や不動産投資の分野を中心にテクノロジーが進化してきています。

そんな中、物件の写真と間取り作成代行という「ニッチ」だけど「コア」なサービス開発に取り組み、着々と事業を成長させている株式会社Live Search(リブ・サーチ)。

代表の福井さんの印象は、「起業するべくして、起業した人」。会社設立から数年間でプロダクト・マーケット・フィット(PMF)を徹底して実行し、ピボットを通して現在の事業にたどり着いたとのこと。

今日に至るプロセスは、まさに福井さんの情熱の結晶であると感じます。そして、その根源にあるのは私たち一般ユーザーに向けた「分かりやすい物件情報を届けたい」という純粋な想い。

「不動産テック」という言葉がバズワードのように飛び交う中で、冷静に本質的な業界課題を見極める。そして虎視淡々とイノベーションの機会を伺う、将来がとても楽しみなスタートアップ企業です。

福岡をベースに事業展開を進める一方で、東京など大都市圏への進出を目指す同社。

会社のビジョンや理念、事業やサービスに共感しグロースさせていく既存事業の責任者候補。また、今後控えている様々な新規事業を推進をする事業責任者候補を募集しています。

IPOに向けて成長の歩みを止めない、そしてユーザーファーストに突っ走るLive Search(リブ・サーチ)に注目です。

ユーザーファーストの不動産テック!誰でも分かる物件情報を

クアンド

▲クアンド 代表取締役CEO 下岡さん (左)、代表取締役CTO 中野さん(右)

この会社について

クアンドは福岡・北九州を拠点に、「産業のアップデート」をビジョンに掲げてビジネスを行うITのスタートアップです。
従来の仕組みに課題を感じている、またDX(デジタルトランスフォーメーション)を推進していきたい企業様と一緒に、IT技術を駆使したソリューションを開発。
さらに、同様の課題を抱える業界向けにソリューションを汎用化、展開しています。

クライアントの課題をヒアリングし、その課題を解決するためにIT技術を駆使し0→1でソリューションを提案、開発します。

個社の課題の抽象度をあげ、それに対するソリューションをパッケージとして開発・1社ではなく業界全体に提供することで、産業全体をアップデートしていくことを試みています。

具体的には、1社のクライアントのニーズをヒアリングして開発する、いわゆる受託開発のスタイルではなく、クライアントと共に販売戦略を練り、パートナーとしてプロダクトを提供していくビジネスモデルです。

YOUTURNの独自解説
福岡の未来を創るイノベーションカンパニー

高い技術力とビジネスアイデアが融合したコンサルティングや業界に変革をもたらすプロダクト開発で、福岡ならず地方や、世界の未来を創るであろうクアンド。

CEO下岡さん・CTO中野さんは、それぞれ強みとするバックグラウンドは異なるものの、共通のビジョンや揺るがない経営理念を持ち、「産業をアップデートする」ために様々なビジネスに取り組んでいます。

また技術テーマには拘らず、あくまで「課題ありき」。必要な技術は、課題に最適なものを選ぶ。そして、それを選ぶことができるのもクアンドの強さでしょう。

IoTデバイスや、AI/ビッグデータ解析など最新のテクノロジーから、Webアプリケーションまで幅広くソリューションを提供できることで、事業領域も広く活躍することができそうです。

レガシー産業にITイノベーションを!課題解決のプロ集団

ザ・ハーモニー

▲ザ・ハーモニー 代表 高橋さん

この会社について

認知症に特化したデイサービス・老人ホームを福岡県内に4店舗、展開しています。利用者さんはもちろん、そのご家族や施設のスタッフなど、介護に関わるすべての人がハッピーになる未来を目指しています。

さらに、「超少子高齢化社会・女性の社会進出・若者の雇用創出」という3つのミッションを掲げています。

国のデータによると、2050年には国内の認知症患者増え続け、医療・介護の分野で930万人の人手が不足する。
そこで超少子高齢化社会による人材不足を軽減するため、AIを活用した認知症コミュニケーションロボットの研究開発を行っています。

また、「ワーキングマザーの働ける場所が少ない」という社員の意見を取り入れて、自社保育園を作りました。地域でも女性がイキイキと活躍できる場でありたい。

『ザ・ハーモニー』の社員の平均年齢は28歳。介護の仕事に思いを持っている若い人たちは、地域にもたくさんいます。彼らが都会に出なくても「ハーモニーで働きたい」と思える職場環境を整え、若者の雇用を創出していきます。

YOUTURNの独自解説
介護業界のデジタルトランスフォーメーション推進する!

介護施設とは思えないほど、コーポレートカラーの「オレンジ」が放つ鮮やかさと、若いスタッフの活気に溢れた雰囲気を持つザ・ハーモニー。

世界最先端のスピードで、超高齢化社会に向かっている日本で注目される介護領域において、着実に施設運営の実績を作りながらAIロボット開発にも挑戦。
また、「福岡で若者と女性が活躍できる場を提供しながら、介護業界にイノベーションを起こす」という強い意志を持つ創業者の髙橋代表。

親しみやすい人柄とは裏腹に、スタッフの働く環境を考え、敷地内に保育園を作ってしまったというストーリーに代表される、実行力に長けた経営者です。

未経験から介護現場に足を踏み入れ、その現場で発生する課題からロボット構想を立案。自社施設という優位性を生かして、実証実験を繰り返してきました。
IoTの領域ではかねてより、現場での実験のデータ蓄積やPDCAサイクルに時間がかかることが課題があるとされてきましたが、自社で介護施設を運営している同社ではそのスピードは段違い。

介護に関わるすべての人々をハッピーにするために、地に足をつけながら着実に事業を成長させ、福岡から介護業界のDXを推進していく。今後の展開に目が離せません。

AIロボットで介護業界のDXを推進!若者や女性が輝く未来を

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福岡への転職を成功させるポイント

福岡への転職を成功させたい、福岡という場所に限らず転職活動においては誰しも考えること。転職の成功とは具体的に何を指すのでしょうか?

福岡転職をキャリアアップにつなげる

キャリアアップとは、ある分野において今よりもさらに知識と能力をレベルアップさせることをいいます。自らの市場価値を高め、お金という対価を得られるスキルを付加していきます。

同じ会社でしか再現できないスキルだと、他の会社へ転職してキャリアアップすることができません。市場価値を高めるには、環境が変わっても実現できるスキルを身につけることが重要です。

会社を変えても報酬となるので、他の企業への転職が可能になり、あらゆるキャリアの選択肢を広げられます。

まずは、自分年表の作成から始めよう

転職活動では自己分析が大切、ということは多くの方がご存知のはず。そこで本記事では、自分年表の作成から自己分析を始めることをお勧めします。

キャリアアップは、明確に定義づけることはできません。どの会社で、どのように働きたいのか、どんな自分になりたいのかなど、仕事に関する価値観は人によって大きく異なるものだからです。自分の価値観に基づいて、目指すキャリアアップを見つけ出していく必要があります。自分の目指すキャリアアップを見つけるためには、それなりの準備が必要です。

たとえば以下のように記載します。
2014年4月 〇〇株式会社入社
2014年5月 大阪支社へ研修
2014年7月 〇〇部署配属
2014年9月 社内コンペに参加
過去のキャリアを振り返ることで、過去の経験から得たスキルや経験、自分の強みが見えてきます。

やりがいを持って仕事に取り組めていたのはどんなときか、逆にモチベーションが下がっていたのはどんなときかも明確に振り返れます。

自分の感情が動いた部分に、自分が目指すキャリアのヒントがあるはずです。

福岡転職でキャリアアップに成功する人・失敗する人

キャリアアップを成功させるためには、自分自身の納得感を追い求めることも大切なポイントです。キャリアアップに成功する方は、図らずとも、自分の目指すべきキャリアを「決断」します。自分自身で決断し、自分から一歩を踏み出せるのです。その結果、自分が納得できるキャリアを手に入れることができます。

キャリアアップに失敗してしまう方は、複数の選択肢の中からキャリアを「選択」します。「A社は給与は良いけれど業務内容に興味はない、B社はやりたい仕事をやれるが拘束時間が長い…」このように選択肢を比較した上で、得るものを決めます。

そのため得ようと決めたもの全てが満たされないと不満になり、自分のキャリアに納得感を得られないのです。

自分にあった企業・求人を探す方法

YOUTURNに登録いただいている方は、現在1,400名近く。「どなたにもピッタリの求人があります!」と言いたいところなのですが、さすがに様々な方がいらっしゃるので無責任なことは言えません。

結論としては、「キャリア面談にお越し頂いて詳しくヒアリングさせてください」ということになるのですが、「キャリア面談をお願いしたら、自分に合う仕事がみつかるの?」という疑問をお持ちになるのも当然ですよね。

なので、ここでは「自分に合う福岡の仕事を見つける3つのポイント」をご紹介できたらと思います。

自分に合う福岡の仕事を見つける3つのポイント

ポイント1:「WEB上の求人情報だけで判断しない」

「福岡 求人」などのキーワードで検索して出てくる求人の中に、自分の希望する要素を満たす案件がないからといって、決してすぐに諦めないでください。なんといっても、ここで挫折する方がとっても多いです。東京でキャリアを積んだ方に「ピッタリ」、もしくは、「グッとくる」案件は、WEB上にころがっていることは少ないです。

ポイント2:「求人案件は開発できるものであると心得る」

手前味噌ですが、これがYOUTURNを活用して頂く醍醐味です。これまでYOUTURN経由で福岡に移住した方の半分近くが、WEB上には掲載されていない求人で採用されています。

なぜこのようなことが可能かというのは、また次回お話しできたらと思いますが、端的に表現すると、YOUTURNが、
・求人企業の経営陣と直接コミュニケーションをとっていること
・クローズドの求人を入手していること
です。

ポイント3:「自分の強みの抽象度を上げて可能性を広げる」

これは、移住転職に限らず、転職一般に共通する考え方ですね。わかりやすくするために極端に表現すると、「食品業界の営業職としてのキャリアを積んできたので、転職先も食品業界の営業職しか務まらない」という発想ではどうしても選択肢が少なくなります。

選択肢の数はチャンスの数。どれを選ぶかは別にして、多いに越したことはないですよね。「これまでのキャリアで得たスキル・積んだ経験は、どのように解釈できて、どのように応用が効くんだろう?」そんな発想がチャンスを広げます。
とはいえ、市場感が伴っていなければ、想像に現実感が伴わないはず。百戦錬磨のYOUTURNキャリアコンサルタントにご相談頂くことをお勧めします。

これら3つのポイントが、「福岡で自分に合う仕事を見つける」ための基本的な心構えです。

「福岡に移住したいから」を志望動機にしない

私たちYOUTURNが、これまでのべ700名近くの福岡のU・Iターン転職希望の方々とお会いした経験から、「福岡に移住したい」は企業への志望動機にはなりません。
それはそうでしょう、と思う方も多いと思いますが、特に移住を伴うU・Iターンでは「福岡に戻りたい、移住をしたい、住みたい」と言う気持ちが先行し、自己分析や企業研究などが十分でないまま面接に向かってしまうケースが少なくありません。

私たちはその点も十分にサポートするチームですが、まずこの気持ちはそっと心に秘めておき転職活動を開始することが肝要だと思います。
東京の転職活動と同じように、ベースの分析や研究は十分に実施して臨みましょう。

福岡の転職フェアやオンラインイベントに参加してみる

福岡への転職相談や、求人サービス・エージェントが開催するフェアやイベントに参加してみましょう。物理的な距離が離れた地域に住む求職者にとって、福岡の企業の採用担当者と直接話すことができるとても良い機会になるでしょう。

当ブログの運営元である福岡転職の専門エージェントYOUTURNも様々なオンラインイベント開催しています。2019年2月の実施した「第一回福業会議」は100名近くの福岡への移住転職者が参加するなど、大人気のイベントです。

現在はコロナウィルスの影響もありオンラインイベントを毎月開催しております。会員限定のイベントもあるので、こちらからチェックしてみてください。

企業情報だけではわからない、真の相性を見極める

移住することにばかり目を奪われて、やりたい仕事を見失っては元も子もありません。

転職活動の際には「移住したい」という気持ちが強く「福岡にある会社であればどこでも入れるところに入りたい」という態度で面接に臨んでしまった方もいると聞きます。

そうならないために「自分は転職して何をしたいのか」「どんなことを優先させたいのか」を改めて問い直し、自己分析をしっかりと行う必要があります。それを踏まえたうえで、企業のビジョンやカルチャーなど自身と企業をすり合わせるべきでしょう。

とくにベンチャー企業への転職は、経営者との相性が大切なポイント。その際には企業の公式サイトやパンフレットを読み込むことはもちろんですが、社長が使うSNSがあればそちらもぜひチェックしてみましょう。

インターネットが一般的になった現在、ベンチャー企業の社長であれば、何かしらのツールを使っている可能性が高いです。企業の公式サイトやパンフレットといった表の顔だけでなく、普段の社長も見てみることで印象が変わるかもしれません。

福岡の仕事、産業の特徴

それではまず、福岡にはどんな仕事があるのか、産業の特徴からみてきましょう。福岡のものづくり産業や福岡のベンチャー/スタートアップ事情などについてご紹介します。

福岡で昔から続く「ものづくり」産業

九州最大の都市である福岡の産業は北九州を中心とした鉄鋼や化学産業、TOTOや安川電機などの電機メーカー、さらにはトヨタ自動車九州や日産自動車九州などの自動車産業からロボット産業に至るまで、ものづくり技術を用いて発展してきた歴史があります。

最近ではバイオ・メディカル産業や水素エネルギー産業など最先端技術の研究・開発にも力を入れてきました。福岡にある九州大学などの工学系の学生の採用などの観点で、人材に恵まれていることも無関係ではありません。

またものづくりに代表される産業面だけでなく、メルカリやLINE、楽天など名だたるIT企業が福岡進出に踏み出したことも大きな話題となりました。こうした動きが後押しにもなり、スタートアップやベンチャー企業も福岡に進出しています。

ITベンチャー企業やスタートアップ誘致に成功

ベンチャーやスタートアップという言葉が浸透し、全国各地で声高に企業の誘致が叫ばれています。そのなかでも福岡は行政が先導を切って誘致に取り組み、大手IT企業などの誘致に成功。今、注目を浴びているのが福岡市です。

さらに同市にはスタートアップカフェという相談窓口があり、市民の「やりたい」気持ちを後押し。具体的な行動を一緒に考え助言まで行なっています。ちなみに相談窓口をリニューアルさせてから、相談件数は約7倍に増加。2014年10月から約2年半で起業した数は100社を超え、起業を志す人にとって福岡市はかなり魅力的な場所になっています。

その甲斐あってか、福岡県は1975年ごろから現在に至るまで人口が増加し続けています。例年転職者が多い時期にあたる2018年10月には2,984人もの方が県外から福岡にやってきました。

福岡の平均年収、有効求人倍率

次に、福岡の転職事情を知るために給与や求人倍率について見ていきます。

福岡県の平均年収は450万1,700円

厚生労働省発表の「賃金構造基本統計調査」によると、2017年の福岡県の年収状況を算出すると男女平均で450万円(全国20位)、男性のみ515万7,600円、女性のみ348万1,900円という結果となりました。男女平均の平均月収は平均月収:31万300円、平均賞与(ボーナス):77万8,100円となっています。

過去5年間の推移を見ても450万円前後というトレンドは変わりません。
同じ九州内で続く大分県412万1300円、長崎県404万7000円、熊本県401万2500円と比べると大きく上回っていますが、全国規模でみると東京都615万5,600円(全国1位)、愛知県539万8,600円(全国2位)、大阪府528万2,800円(全国4位)からはやや下回る結果となっています。

福岡県の有効求人倍率は1.61

厚生労働省発表の「一般職業紹介状況(平成30年8月分)」によると、2018年8月時点での福岡県の有効求人倍率(受理地別)は1.61と全国平均の1.63とほぼ同水準となり、平均的な結果であることがわかります。

福岡転職の特化型エージェントYOUTURN

YOUTURNは「人生のターニングポイントを創る」という経営理念を掲げ、2016年に立ち上がったスタートアップ企業です。代表の中村が過去の記事で設立の背景を語りましたが、地方は「地方は社会課題(起業のタネ)のフロンティア」。

しかし、「地方での起業で一番のボトルネックは人材採用’」という課題に向き合うべく、移住転職かつ福岡限定という限られた中でのチャレンジを続けています。

そんな私たちの強みを3つご紹介したいと思います。

YOUTURNコミュニティ

移住を伴う転職では、孤独がつきもの。YOUTURNの候補者の多くが高校、または大学まで九州や福岡で過ごし、社会人になるタイミングで東京に出てきたため、10年20年のブランクは当たり前。

転職活動が始まるタイミングで、移住転職の本音を私たち転職エージェントからだけでなく、実際に移住した方々から聞けるチャンスを提供できるのは日本中を探してもYOUTURNだけかもしれません。

オンラインイベント

YOUTURNでは定期的にオンラインでのイベント<移住転職者座談会>を開催しています。
このイベントは、YOUTURN経由で福岡に移住転職を果たされた方々にご協力いただき、多様な角度から移住転職について実体験を語っていただきます。

カジュアルに入退出もできるので具体的に福岡移住を検討する前に、ぜひ気軽に参加申込をしていただけると幸いです。

求人案件

これについてもすでにこの中で触れていますが、YOUTURNは「企業の経営陣と直接的なパイプがある」ことを前提に、「未公開の求人を創り出す」ことができます。
もちろん、私たちだけに公開された求人もたくさん存在しますが、求人における一番の強みは創り出すことができること。

福岡の企業経営者と、「会社のフェーズ」「課題」「求める人物像」を定期的にディスカッションできていることがYOUTURU独自のアプローチだと思います。

キャリアコンサルタント

YOUTURNのキャリアコンサルタントは、競争が激しい東京都内の人材紹介会社の中でも百戦錬磨の経験値を持つスタッフです。移住を伴う転職は、東京の転職活動のそれと比較して格段に難易度が高くなりますが、実績を持つキャリアコンサルタントたちなら安心。
まずは会員登録をして、キャリア面談を申し込んでみましょう。

累計の移住転職実績100名以上!
福岡専門、ハイクラス・エクゼクティブ特化
登録無料で、情報収集とキャリア面談から

著者 高尾大輔
福岡県生まれ、東福岡高校出身。北海道大学を卒業後、住宅関連のベンチャー企業での営業・新規支店立ち上げを経験後、リクルートエージェント(現リクルートキャリア)に転職し人材紹介コンサルタントとしてのキャリアをスタート。ベンチャー・スタートアップ企業の幹部採用支援に特化したプロコミットにてコンサルタント、事業責任者を務め、2018年に独立。2021年 株式会社YOUTURN 代表取締役就任。 <受賞歴> ビズリーチ主催「ヘッドハンター・サミット」年間最優秀賞・優秀賞受賞 リクルートキャリア主催「MVA(Most Valuable Agent)」最優秀賞受賞・優秀賞受賞

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